最近は、通勤途中の桜ばかり見てばかりでございます。車窓越しに見ていますと、早々に花が散り若葉が芽吹いている桜のあれば、まだまだ花を満開につけて頑張っている桜もあり、似たような場所にある同じ桜でも、色々と個性があるんだなと感じることが出来ました。
風も少しずつではありますが、暖かく感じられるようになってきました。

本日のお時計はベンチュラのお時計です。

今日のお時計【ベンチュラ】

I様は半年ぶりにご来店を頂きました、お持ち込みされたのは「Ventura V-Tronic」という、初めて見るお時計でございました。
ステレスのケースもシンプルなのですが非常に落ち着きもあり、お客様から医療用で使用しているステンレスを使っているんだよと教えていただきました。1月までは正常に作動していたとのことで、お客様からは電池切れでは無いかな?というお話でしたが、調べてみると自動巻きではないか?と推察されますので、機械式のお時計の得意とする職人に託し、お時計の精査を進めたいと思いました。
個人的に非常に気になりましたので、仕事の合間をぬってお時計の事を調べましたが、中々見ることの出来ない時計だと知り、この仕事に携わってよかったなと思いました。

今日の業務目標

  • 基本に忠実な接客を心がける。→電話の応対、店頭接客等時間を掛けゆっくり話を出来るようになってきたと思います。

今日の業務スケジュール

10:0014:00 店頭対応、電話応対、過去の受付の確認や対応を進めさせて頂きました。
14:00-17:30 店頭対応、電話応対に力をいれました。
17:30-18:30 
大量にご発注いただいたお客様のご案内をさせていただきました。
18:30-19:30 
仕上がったお時計の案内や発送準備をさせていただきました。

来週への引き継ぎ事項

  • 見積連絡1日20件、納品後のお客様の対応連絡

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

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とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

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私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同