SEIKOのリューズ修理をご相談いただきました。（兵庫県神戸市／Ｍ様）

本日もお問い合わせ、ご来店をいただきありがとうございました。
3/26（日）は日曜営業日といたしております。営業時間は10時〜17時でございますので、ご来店・お問い合わせを心よりお待ちしております。
※誠に勝手ではございますが、限られた人数で営業いたしますので、お待ち頂かぬようご来店の際には事前のご予約をお勧めします。お電話・メールにてお気軽にお問い合わせくださいませ。

時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告するとともに、お客様からお預かり致しましたセイコーのお時計をご紹介致します。

今日のお時計【セイコー】

「リューズが抜けます。全体的に悪いと思いますがよくわかりません。」

昭和50年代に、Ｍ様がお勤めでいらした、会社の永年勤続記念品としていただいたお時計でございます。
個性的な本体ケースからレトロな味わいが感じられる、Ｍ様にとっては唯一無二の逸品。コンパクトなフォルムで、その付属するリューズもかなり小さめ、ころんと取れてしまった状態で添付いただいております。
電池が切れてしまったのか、動作も止まってしまっており、リューズのお取り付けとともに動作につきましても詳しく点検させていただく必要がございますね。
想い出深い記念品のお時計であるからには、できるかぎり現存の部品を活かし、お直しできるのが理想でございます。オニキスのストーンがついた特徴的なリューズは、外れてしまった部品を拝見しますと、巻芯を内部に置いてきぼりにしてしまっている状態でございます。内部を分解し、破損していると思しき巻芯を取りのぞき、新しいものに交換ができれば改善できるのではないかと存じます。
もちろん、これよりの詳しい見解はプロである職人さんにお願いします。適切なご提案で、記念のお品としてさらに永くご愛用いただけるよう努めてまいります。このたびは貴重なお時計につきまして、ご相談いただきありがとうございます。【24862】

今日の業務目標

• 週末に向け、メールのご対応のほか、お時計のお納めやお見積りの補助を行います。→本日はメールのご対応のほか、昨日に引続き、お客様へお見積りのメールが無事に到着しているかの確認をご連絡差し上げておりました。

あすへの引き継ぎ事項

• 週末に向け、メールのご対応のほか、お時計のお納めやお見積りの補助を行います。
• ７名のお客様へ、お見積りの書面での郵送準備を整えます。

日報作成時間

19:05 – 19:25