時計修理工房の柴野でございます。
本日もたくさんのご来店・ご依頼を誠に有り難うございます。

さて、本日は FENDIの電池交換、ベルト洗浄、ベルトピン交換修理をご紹介させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

今日のお時計【フェンディ】

ご来店にてお預かりしましたのは、フェンディのレディースクォーツ。漆黒の文字盤にキラリと輝くインデックス、シンプルかつ洗練されたデザインの素敵なお時計でございます。

電池交換希望。12時側のベルトのコマが3~6個、外れてしまう。

職人がムーブメントや回路を傷つけ無いよう、手作業にて慎重に電池を取り外し、交換作業を行いました。ベルト洗浄をしました後、ベルトピンの磨耗が激しい5箇所のピン交換を行い、すべてのピントチェックを完了いたしました。

M様、ご来店をお待ちしております!この度は大切なお時計をお預けくださり、誠に有り難うございました。

3〜4年毎にお勧めしておりますオーバーホールや摩耗部品の交換など、是非お気軽にご相談くださいませ。

今日の業務目標

  • 修理完了しましたお時計のお客様へ、迅速にご案内・納品作業を行います。

今日の業務スケジュール

10:00 – 修理が出来かねましたお時計の他職人への手配とご連絡。電話応対。
13:00 – 窓口にて、完了しましたお時計のお渡し、修理報告書・領収書発行。
14:00 – 本日発送予定のお時計の最終チェックと梱包作業、発送準備。
14:40 – 休憩をいただきました。
15:00 – お時計を職人に任せるため、工房に伺いました。
16:00 – お客様へ修理完了のご報告とお届け予定のお伺い。電話応対。
16:30 – 無料梱包パックの受付・お客様情報の登録、納期確認とご連絡作業。
17:00 – 窓口にて、お時計のお預かり。電話応対。
17:30 – お客様へお見積りの作成とご連絡、お届け予定のお伺い。電話応対。
19:00 – お預かりしましたお時計のレコード登録と状態確認作業。電話応対。

日報作成時間

20:30 –  21:00

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 【時計修理工房】 柴野が執筆しました。

スタッフの柴野です。 幼い頃より懐中時計を眺めるのが好きでして、祖父の所持していたシンプルかつ実用的なオープンフェイスから始まり、現在は観賞用としてフルスケルトンを愛でております。 ゼンマイが巻き上がるところも全て魅せ、楽しませてくれます。 今後は更にお時計の知識を深めるとともに、お客様からも様々なことを学ばせていただきたいと存じます。 そして、少しでもお役に立てますよう、お時計への想いを大切に、お客様の笑顔をたくさん拝見できますように頑張りますので、ご指導・ご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。 頼りになる職人が揃っておりますので、どのようなことでも、お気軽にご来店・ご相談くださいませ。

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私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同