時計修理工房の椙山です。本日も、様々な地域からご相談をお寄せくださいまして、ありがとうございます。名古屋の窓口では、お電話やメール、または直接窓口にお越しいただき、お時計が止まってしまった、部品が壊れてしまったというお困りのお声にお応えできるよう日々の業務に取り組んでおります。

直接お越しいただきお時計の修理をご相談いただけない、東京や大阪、福岡や札幌など、遠方のお客様へお送りしている「梱包パック」についてご紹介いたします。

大切なお時計ですので、「郵送は抵抗がある…」というお声も、お電話やお問い合わせフォームから時々お寄せいただきます…
しかし、ご安心いただけますと幸いです、
当方からお送りする「梱包パック」は、中にはこのサイズぴったりのふわふわのクッションの入った、安全な箱でございます。

当方からお送りした梱包パックの中のスポンジの中には
「割れていないビスケット」が入っております。

そう…割れていないビスケット…なのでございます…

続く。

今日の業務

・見積の作成
・メールの返信
・職人の元へ伺ってお品物の症状を見て頂く
・見積のお返事をいただけていないお客様へ連絡

今日の目標

出来る限り早く修理方法の提案を連絡できるように、
しかし、雑にならないよう無駄な動きを極力減らす。

今日のスケジュール

10:00 -メールの返信
10:30 -窓口にご来店頂いたお客様の対応
11:00 -見積の作成とご案内
12:00 -お昼休憩
12:30 -梱包パックの準備
13:00 -職人の元へ伺う
15:00 -修理が完了したお品物の確認と発送
16:00 -T様、N様へ修理内容の確認の連絡
16:30 -身の回りの書類の整理
17:00 -メールの返信
18:30 -修理キャンセルのお客様へお品物をお渡しする

▼明日行う予定の業務

・職人さんにご来訪頂く
・メールの返信
・お見積りの案内
・身の回りの書類の整理とお返事を頂いていないお客様へ連絡

▼日報作成時間
20:00 – 20:20

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 椙山【時計修理工房】が執筆しました。

小さい頃から音楽や美術が好きで、それが高じ、大学はデザイン学部に入学。色彩感覚を養ったり、美術史や画像の加工方法を授業で学び、作曲や音響学を専攻する研究室で「図形楽譜」について造詣を深め、「DTM(作曲をおこなうソフトウエア全般)のグラフィカルユーザインターフェース」と「図形楽譜」は、どこでどう関連できるのか、今後どう関連していくか…等について研究しておりました。この大学卒業までの24年間、自分の好きなことにかまけてしまい、他人を思いやる気持ちや信頼を築く大切さを理解できませんでした。時計修理工房で、自分に欠けていたそれらを養わんとばかりに、日々研鑽しております。よろしくお願いします。

椙山【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同