に 石川【時計修理工房】 が ご相談をいただきました。
本日もご来店、お問い合わせをいただきありがとうございました。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告するとともに、お客様からお客様よりお預かり致しましたオメガのお時計をご紹介致します。
今日のお時計【OMEGA】
Z様より、オメガのお時計の「文字盤の傾き」「リューズのお取り付け」「オーバーホール」についてご相談をいただきました。
オークションでご購入されたという、現行モデルではあまり見かけない個性的なフォルムのお時計でございます。自動巻き機能も正常に作動し、一見問題のないお時計でございますが、文字盤がやや傾いてしまっております。
このような状態の多くは、文字盤の脚が破損してしまっていることにより、板が固定できずに傾いてしまっているというもの。通常お使いいただくぶんには、まず破損が起きにくい部位ではございますが、落下やぶつけてしまった時の強い衝撃が、お時計の”死角”のような箇所にかかってしまうと、いとも簡単に破損してしまうことがございます。
作動に問題が出ているわけではございませんが、せっかく入手したお時計ならばお直しされたいものですね。接着等、修正の方法を職人さんとともに検討させていただきたいと存じます。
また、引っ張るとスルッと抜けてしまう状態のリューズには巻真が見当たらず、こちらも内部メンテナンスのオーバーホールを前提としながら、部品の交換やお取り付けにてご案内差し上げる次第でございます。
ご案内までに少々お時間を頂戴しますが、これよりどうぞよろしくお願いします。
このたびは大切なお時計のお直しをご相談いただき、誠にありがとうございます。【29926】
「オメガのお時計は、【オメガのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-omega.com
今日の業務目標
- 先週末の営業時間外〜本日営業時間内にいただいた、すべてのお問い合わせのメールにご対応いたします。→完了しました。
- お客様からいただいたお礼・感謝のメールをまとめ、担当の職人さん方にお伝えします。→完了、レポート状にまとめプリントアウトしました。次回お手渡しいたします。
あすへの引き継ぎ事項
- 本日営業時間外〜あす営業時間内にいただいた、すべてのお問い合わせのメールにご対応いたします。
日報作成時間
18:40 – 19:00
修理工房 石川へのご相談はこちらから
オメガ { OMEGA } の修理をご検討中のお客様へ。
私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、オメガの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「オメガ修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のオメガ { OMEGA } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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