に 石川【時計修理工房】 が 修理を完了いたしました。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告するとともに、お客様よりお預かりさせていただいたオメガのお時計をご紹介致します。
今日のお時計【オメガ】
昨年11月にお預かりさせていただいた、オメガのレディース向けアンティーク時計は、作動しない状態でございました。C様は以前に修理をお願いされたお店で、お時計の内部部品を海外から輸入しなくてはならず、高額な修理になると言われてしまいお困りだったとのこと。
実は、私どもも一度『お時計の状態が良くなく、部品の入手が困難です。海外で修理をしなくてはならず高額になってしまいます。』との職人さんの見解をうかがいました。
しかし、C様にお見積りのためのお時間をさらに頂戴し、別の職人さんに相談を致しました。すると、別の職人さんは『経年により各パーツの錆が多く、動作の精度が良くならない場合もありますが・・オーバーホールにて状態の改善を試みます。』とご提案くださいました。どうにかお直しができないものか、とご相談して良かったなと思いました。
本日、修理を完了し窓口に納められたお時計は、小気味の良い音を立てながら確実に時刻を刻んでおりました。息を吹き返したように見事に動作を再開させたお時計に、私石川は感動致しました。きっとC様は思い入れの分、さらに感動されることを思い、お手元へお届けするため本日ご郵送させていただきました。
「オメガのお時計は、【オメガのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-omega.com/
今日の業務目標
- 残業をせず、時間内に業務を終了させます。→本日は、当初の予想以上に窓口へのお客様のご来店多くいらっしゃいましたので通常業務のスピードがやや遅れてしまい、時間をオーバーしました。明日は目標を達成できるように取り組みます。
あすへの引き継ぎ事項
- 何らかの事情によりお客様へお届けすることができず返却されてしまった梱包用ボックスが4箱ございますので、お客様にご連絡し、お困りの場合には再度発送の手配を行います。
- 本日修理完了したお時計の最終点検、お客様へのご報告および発送の準備を行います。
日報作成時間
20:45 – 21:05
オメガ { OMEGA } の修理をご検討中のお客様へ。
私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、オメガの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「オメガ修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のオメガ { OMEGA } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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