に 近藤【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのお問い合わせ、誠にありがとうございます。
本日はセイコーのお時計をご紹介致します。宜しくお願いします。
今日のお時計【セイコー】
窓口にてお預かりしました、セイコーのお時計でございます。
父親からの譲りもので大切にしているお時計です。百貨店で電池交換をした際、パッキン交換が必要と言われ、メーカーに持ち込みましたが、部品供給が終了していて、修理できませんでした。購入から約40年前のものですがオーバーホール、パッキン交換できますか?
京都府からお仕事のついでに、工房窓口にご来店頂けました。
お忙しい中、足をお運び頂き、誠にありがとうございます。
過去に40年前のセイコーの修理データを参照しましたが、修理を完了したお時計は50%ほどでございます。
やはり修理不可の理由の多くは、内部部品の供給不足でございます…
お客様のお時計は、しっかり動いておりますので、
交換必須部品がない限りオーバーホールメンテナンスは可能かと存じます。
パッキンにつきましても、純正をお探しし、純正の供給が終了しておりましたら、
代替のパッキンお探しさせていただきます。
部品調達にお時間頂いても良いと言われておりますので、なんとか部品を探させていただきます。
大切なお時計のお預け、ありがとうございます。
今日の業務目標
今日の業務スケジュール
10:00 – 見積り整理。
11:00 –14:00 -見積り作成、ご案内。
15:00 -休憩を頂きました。
16:00 –18:00 -見積り作成、ご案内。
あすへの引き継ぎ事項
日報作成時間
19:00
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
コメントを残す