に 【時計修理工房】 柴野 が 修理のご依頼をいただきました。
時計修理工房の柴野でございます。
本日もたくさんのご来店、ご依頼を誠に有り難うございます。気温差が激しいので、お飲み物も温かいものか冷たいものか、悩んでしまいますね。
さて、本日はベルトの留め具を破損してしまったPHILIPPE CHARRIOLのお時計の修理をご紹介させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。
今日のお時計【フィリップ・シャリオール】
フィリップ・シャリオール(元ニューヨーク カルティエ社の社長)が1983年に立ち上げましたブランドでございます。
世界を飛び回って築き上げ、今や5大陸78カ国で販売されております。
ケルトの装飾品「トルク」との出会いにより、モダンかつ斬新なデザインに仕立てられているベルトは、とても繊細で美しいです。
ベルトの留め具が壊れてしまって・・・
拝見しますと、ベルトのマルカンが外れており、カニカンを紛失されているご様子。
ベルトサイズを測りまして、さっそく職人に相談いたします。
他にも2本お預かりしましたので、3本合わせてなるべく早くお手許にお返しできますよう、務めさせていただきます。
本日はご来店いただきまして、誠に有り難うございました。
今日の業務目標
- 月末ですので、切りよく片付けられますよう速やかにご連絡。
今日の業務スケジュール
10:00 – 修理完了したお時計の最終チェック作業、お客様へお電話にて修理完了のご報告。
13:00 – お電話にてご来店予約の受付、お渡しのお時計の最終チェック作業。
14:30 – 本日発送のお時計の伝票発行と梱包作業、発送準備。
15:00 – 休憩をいただきました。
16:00 – 窓口にて、お客様へ修理の完了したお時計のお渡し。
17:00 – お客様へお電話にて修理完了と、お見積のご連絡など。
19:00 – 窓口にて、お時計のお預かりとレコード登録。
あすへの引き継ぎ事項
- 月初め、お預かりしたお時計のレコード作業を速やかに行います。
日報作成時間
19:00 – 20:00
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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