時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。。
さて本日は、HUBLOTのお時計をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【HUBLOT】
窓口にてお預かりしました、M様のHUBLOTでございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
この度は、リューズの破損により、修理をお任せいただきましたので、
ご紹介させていただきたく存じます。
HUBLOTのお時計に比較的多い症状でございます。
3時位置についているリューズと呼ばれるつまみは、
巻真という軸に繋がっており、この軸は機械に取り付けられています。
(どのように取り付けられているかは、割愛させていただきます。)
リューズが左右にぶれたり、衝撃が加わったり、ゼンマイを巻き上げたり、
する負荷で、巻真にダメージが加わり、折れてしまうことがあります。
この度お任せいただいたお時計もおそらくそのような状態と存じます。
巻真は比較的錆びやすい部品でもありますので、強度が低下しやすいです。
そのため、上記の通りリューズからの負荷で折れることがあります。
改善には、折れた巻真の交換が必要ですが、リューズには折れた巻真が、
折れ残っていることがほとんどですので、除去する必要がございます。
そのため、【リューズの修理】【巻真の交換】、
この2つの修理が必要になります。
費用は15,000円〜最大30,000円前後となり、症状の度合いにより、
異なりますので、基本的には要見積もりとなります。
また、要する期間は10日間〜20日間となります。
リューズに折れ残った巻真を除去できないこともあり、
そのような場合は、修理を完了できませんので、誠に恐れ入りますが、
修理不可能としてお返しするか、代替えの部品で修理をご提案するか、
メーカー修理をご案内するかの3択となります。
過去の事例では70%程が修理完了できていますので、
お困りの場合は是非弊社にお任せいただけますと幸いです。
M様のお時計はこれより検査に入り、修理のご提案をいたします。
大切なお時計をお任せくださり、ありがとうございました。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
11:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
12:00 –休憩を頂きました。
13:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
14:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
15:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
16:00 –必要資材の発注を行いました。
17:00 –打ち合わせを行いました。
18:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00
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