春の雨らしく、蒸し暑さすら感じるお天気でございましたね。週末には東海地方もお花見日和でございましたね。皆様もお出かけになられましたでしょうか?
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告するとともに、お客様よりお預かりさせていただいたカプリウォッチのお時計をご紹介致します。

今日のお時計【カプリウォッチ】

「探してもなかなか受け付けてくれるお店がないようでして・・・修理工房さんでは受け付けていただけるんでしょうか?」

お電話口ではご不安そうなお声のS様でございました。このたびカプリウォッチの電池交換を承りました。
装飾の素敵な文字盤が特徴的な、南欧風のデザインはイタリア・カプリ島でご購入されたお品だとのこと。S様のお話によりますと、防水性も兼ね備えたカプリウォッチは例え電池の交換といえども他店で受け付けていただけなかったようでございます。
そこで、私達で過去に同ブランドのお時計をお任せいただいた修理実績がございましたので、ご報告をさせていただくことでご安心いただきました。また、防水検査までしっかりと行わせていただくことも加えてお伝え致しました。
ご信頼いただき、また大切なお時計をお任せいただきありがとうございます。【18023】

今日の業務スケジュール

  9:40 – 事務所内の清掃を行いました。
10:00 – 修理を完了したお時計15件の最終点検、お客様へのご報告、ご郵送のための梱包作業を行いました。
14:00 – 新入スタッフの近藤さんと、お客様へ発送するための無料梱包パックの発送準備を行いました。
15:00 – 本日承ったお時計をどの職人さんにお任せするかを、近藤さんにアドバイスさせていただきながら選びました。
16:00 – 休憩を取りました。
17:00 – ご郵送でお時計をお送りいただいたお客様へ、お時計が到着したご報告のご連絡を行いました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 18020のお客様へ、お時計が到着した旨のご連絡を致します。
  • 17407のお客様へ、メーカーからのお見積りが完了し次第ご報告致します。

日報作成時間

20:00 – 20:30

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



アバター画像

この日報は、 石川【時計修理工房】が執筆しました。

静岡県出身、現在は愛猫2匹と名古屋市に在住。これまでアパレル・販売業に従事しておりました。 時計修理工房の中では新参者ですので、日々たくさんのお時計に触れることが勉強です。特に、お客様や職人さんと世間話やお時計にまつわるお話しをすることが好きです。お電話でのご連絡や、名古屋市西区那古野のサービス窓口にて、お客様にお目にかかる時にはどうぞよろしくお願いいたします。

石川【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同