修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
本日はロレックスのオーバーホールをご紹介致します、宜しくお願いします。
今日のお時計【ROLEX】
窓口にて直接お預かりしました、M様のロレックス・デイトジャストでございます。
珍しい文字盤のコンピューターと呼ばれるモデルでございます。コンピューターの文字盤は印刷のモデルと、彫りのモデルが存在しますが、こちらは掘りのモデルでございます為、より立体的な凹凸に見えます。
この度は、動作が停止してしまったとご相談を頂き、修理をお任せくださいました。
ご購入は1999年で、19年程ご愛用いただいているお時計と伺いましたが、外装の傷は少なく、M様が大切にご愛用されているのが見て取れます。
早速拝見したところ、ゼンマイはしっかり巻き上がっている様子ですが、動作しません。
巻き上げが非常に重く感じますので、機械油の劣化により動作を止めてしまっている状態かと存知ます。
このような場合は、オーバーホールが必要になります。
オーバーホールをおおまかに説明致しますと、内部の機械を全て分解し、部品一つ一つに付着している劣化した油脂や汚れ、細かい塵埃を除去します。
その後、お時計内部の部品同士の摩耗を減らすための新しい油を、部品ひとつひとつ丁寧に挿し直しながら組み直し作業を行います。
弊社はオーバーホールをご依頼いただいたお時計につきましては、修理完了日より 一年間の動作保証 をお付けしております。
まずは、内部を拝見させて頂き、詳しい検査を行わせて頂きます。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
19:00 – 19:39
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