時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
当ブログ(時計修理の日々)は、お預かりするお時計、修理を完了したお時計、
合わせて、月間約1,000本の中から、ピックアップしてご紹介しております。
全てのお時計をご紹介できれば、それ以上のことはございませんが、
業務量の都合により、1日1本とさせていただいております。
何卒ご了承くださいませ。
本日は、フランクミュラーのお時計をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【FRANCK MULLER】
窓口にてお預かりしました、フランクミュラーのお時計でございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
この度は動作の停止の症状より、修理をお任せくださいました。
自動巻きのお時計でございますが、振っても、ゼンマイを巻き上げても、
動作する気配はございません。
まず最初に疑うのは、ゼンマイの切れ(破損)でございますが、
巻き上げた感触は、切れていないようですので、機械油や、
部品の摩耗、内部の汚れ等で、動作が停止している症状が濃厚です。
内部状況にもよりますが、オーバーホールを伴う部品交換が、
必要になるかと存じます。
まずは、内部状況を確認、検査を行い、必要な修理をご提案致します。
オーバーホールが必要になる場合は、35,000円(税別)〜40,000円前後、
の料金帯になることが多く、破損している部品がある場合は、
別途お見積もりをしております。
作業期間はお見積もりに約2週間、オーバーホールに1ヶ月の納期を、
いただいております。
こちらのお時計の外装部品は、F1や、航空産業で使用されることがある、
エルガという金属で構成されています。
(独特な光沢や、カラーリング、配色が、とてもかっこいいです。)
特殊なお時計でございますが、弊社で修理の対応ができますので、
お困りの場合は是非ご相談いただけますと幸いです。
「フランクミュラーのお時計は、【フランクミュラーのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
11:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
12:00 –休憩を頂きました。
13:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
14:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
15:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
16:00 –必要資材の発注を行いました。
17:00 –打ち合わせを行いました。
18:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
22:00
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