時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお問い合わせ、誠にありがとうございます。
本日は、GUCCIのお時計のベルト交換をご紹介致します。
宜しくお願いします。
今日のお時計【GUCCI】
ご郵送にてお預かりしました、S様のGUCCI・シェリーラインでございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございました。
この度は、ベルト交換のご依頼でございます。
GUCCIのシェリーラインは、ケース側が凸のような形状ですので、
ベルトは凹のような形状のベルトをつけることが必須となります。
純正ベルトは、メーカーより供給が無く、入荷することができません。
また、メーカーにお時計をお送りすれば交換が可能か、試しましたが、
【在庫なし、修理不可】という見解の元、返却されてしまいました。
※お客様からもメーカー修理が受けられなかったと、お知らせいただく事も、
ございますので、おそらくメーカー修理は今後も不可能でございます。
そのような事態ですと、社外製のベルトを使用して交換する必要がありますが、
形状が特殊な為、通常のベルトの加工を要します。
具体的には取り付け部分をUの字にカット(くり抜き)するのですが、
10mmのベルトの為、調整は大変シビアでございます。
また、深さを考慮しなければ、接続ピンが通りません。
加工ができるベルトも限られますので、1〜2種類のベルトの中から、
お選びいただくこととなります。(お預かりしてからご提案致します。)
ケース側の幅が10mm、尾錠側の幅が8mmでございましたら、
加工取り付けが可能でございますので、ご自身でベルトを購入なさって、
加工、お取り付けのみ弊社で行うという事も可能でございます。
料金はベルトの価格にもよりますが、ベルトの代金で8,000円前後、
加工、お取り付けで3,000円前後、合計11,000円前後が平均でございます。
納期は約10日間いただいており、ベルトの入荷時期次第では、
それ以上のお時間を頂きます。
※基本的には純正尾錠は使用可能でございますので、
現在の尾錠を使用ご希望のお客様も安心してお任せください。
この度、お時計をお任せくださいましたS様、誠にありがとうございました。
末長くご愛用いただけますと幸いです。
以上でございます。
弊社は、GUCCIのお時計の修理も承ります。
お困りの症状がございましたら、是非わたくし近藤までお問い合わせください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
11:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
12:00 –休憩を頂きました。
13:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
14:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
15:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
16:00 –必要資材の発注を行いました。
17:00 –打ち合わせを行いました。
18:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00
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