修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
本日は、ロレックスのリューズ修理をご紹介致します。よろしくお願いします。
今日のお写真【ROLEXのリューズ】
ご覧くださり、誠にありがとうございます。
本日は、ロレックスのリューズのねじ込み不良をご紹介致します。
ロレックスのお時計の多くはねじ込み機構のリューズが採用されており、長らくご愛用頂きますと、
ねじ山がしだいに摩耗してしまい、最終的にはねじ込み不良を起こします。
このねじ込み不良は、ご購入から早くて8年、長くても15年前後発生する事が多く、
長らくロレックスのお時計をご愛用なさっている方は一度は経験された事がある症状と存じます。
また、ステンレスやゴールドなど素材問わず起こる症状でもあります。
一度ネジ山が摩耗してしまいますと、修復は困難でございます為基本的にはリューズ、
またリューズの受け側であるケースチューブの交換が同時に必要な事が多く、
純正部品を使用しての修理となりますとモデルにもよりますが、
ステンレススチール製の場合、35,000円〜55,000円前後費用を要します。
ネジ山が摩耗して、リューズがねじ込み不良でロック(固定)できないまま使用されますと、
お時計内部に湿気が混入する状態(非防水)でございますし、内部の機械とリューズを繋ぐ巻真と呼ばれる部品に、
負荷がかかり折れてしまう原因となります為、現在リューズが摩耗してねじ込み不良の場合は、
内部機械に影響が出る前に交換などの修理をお勧め致します。
弊社は、ロレックスの純正リューズの供給は数多くございます為、ほとんどのモデルに対応しております。
他店様でお断りされてしまったリューズ交換にもお力になれるかもしれません。
またその他の症状でお困りの場合もお気軽にご相談ください。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
11:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
12:00 –休憩を頂きました。
13:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
14:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
15:00 –窓口にてお時計をお預かり致しました。
16:00 –必要資材の発注を行いました。
17:00 –打ち合わせを行いました。
18:00 –お時計の修理の見積もりをメールにてご案内致しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00
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