エルメスのバックル留まり不良修理（バネ交換）を承ります。

時計修理工房の近藤でございます。

ご覧くださり、誠にありがとうございます。

本日は、【HERMES】の修理につきまして、お話しをいたします。

宜しくお願い致します。

今日のお時計【HERMES】

近ごろ、エルメスのベルトバックル修理のご依頼を多くいただきますので、

この機会に１度、ご紹介をさせていただきたく存じます。

その中でも特に、クリッパーと呼ばれるモデルのバックルが、

留まらなくなる症状で多くございます。

構造は比較的簡単で、バックルのアーム部分に、コの字型のバネがあり、

こちらがハマることで固定されます。

このバネは非常に薄く、経年的な劣化など、金属疲労により折れる場合があります。

折れますと、テンションをかけられなくなり、留まり不良を起こします。

改善には、バックルを一式新品に交換するか、バネを作成して交換する。

この２択がご提案可能でございます。

エルメスの外装部品は、現在メーカーより供給がなく、入荷することができませんので、

一式交換の場合は、お時計をメーカーへお送りして、交換のご提案をしております。

バネを作成して交換する修理は、弊社で実施しておりますので、

メーカーにお送りする必要はございません。

料金につきましては、メーカーで一式交換する場合、40,000円〜50,000円前後となり、

バネを作成して交換する場合は、20,000円前後でご提案をしております。

※納期は20日間前後いただいております。

バックルはまだ使用できる状態という場合は、バネの作成交換をおすすめ致します。

レディース、メンズ、どちらでも対応可能でございますので、

お困りの場合は是非一度、ご相談くださいますよう、お願い申し上げます。

今日の業務目標

・見積りを２５件ご案内します。

・必要資材の発注

今日の業務スケジュール

10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。

11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。

13:00 –休憩を頂きました。

14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。

16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。

17:00 –会議に出席しました。

18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

あすへの引き継ぎ事項

・見積りを２５件ご案内します。

・必要資材の発注

日報作成時間

20：00

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