修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
これからの時期は、雨の予報が多くなってまいりますね…
お時計にとって、湿気は大敵であることは言うまでもございませんが、
夏にかけて水入りで曇ってしまったというお問い合わせが急増致します為、
リューズの緩みや、多湿な環境にはお気をつけください。
本日はロンジンのお時計をご紹介致します、宜しくお願い致します。
今日のお時計【LONGINES】
東京都より弊社がご用意するお時計を輸送する箱(梱包パック)を、ご利用頂き、お預かり致しました、ロンジンのお時計でございます。
主な症状は、針の脱落でございます。針の脱落は、お時計内部に存在する、歯車の軸に取り付けられている針の袴(ハカマ)が経年劣化や振動や、衝撃により緩んでしまうことで、起こる症状でございます。※袴(ハカマ)とは、歯車の軸と針の穴が接する部分の名称でございます。
緩んでしまった袴は、修正を行い再度お取り付けすることで症状は改善可能でございますが、修正できない種類の針もございます為、同じ症状で修理をご検討いただいている場合は、一度詳しく針の状態を確認させて頂けますと明確な見解をお伝えできます。
修正に掛かる費用は、おおよそ4000円〜7000円前後が多く、修理に要するお時間は、お預かりから約7日〜14日間でございます。
セキュリティの都合上受付窓口では作業をしておりません為、どうしてもお時間をいただいてしまいます。ロンジンのお時計は、薄型のお時計が多いイメージがございます。
薄型の為、針の規格や、歯車の規格も薄くなります為、長らくご愛用頂きますと、経年的な部分で、針の脱落の症状が出てしまう可能性は高いと存知ます。※実際に同モデルの針の脱落でご相談を頂くことが多いです。
まずは針の状態を検査し、修正のご提案を差し上げます。
お見積もりが整うまで、数日お時間を頂きます。
大切なお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございました。
「ロンジンのお時計は、【ロンジンのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://wr-longines.com/
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。
16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
17:00 –会議に出席しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
日報作成時間
20:00 – 20:31
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