時計修理工房の柴野でございます。
本日もたくさんのご来店・ご依頼を誠に有り難うございます。本日も良いお天気でございましたが、風が冷たく冬を感じます。

さて、本日は Maurice Lacroix のバックル修理をご紹介させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

今日のお時計【モーリス ラクロア】

自社工房内で機械式時計の複雑なムーブメント用パーツの製造を行っている、モーリス・ラクロア。
今回お預かりしましたマスターピース ムーンフェイズ は、ホワイトの端正な文字盤に便利なトリプルカレンダー。しっかりとした5連ブレスレットに繋がるバックルのはまりが甘い、とお困りでございました。

お時計を拝見し、M様とご相談しまして社外製のバックルをご用意いたしました。
本日、無事に交換修理が完了し、当工房での最終チェックも済みましたため、早速M様にご連絡を差し上げました。
M様、この度はご用命いただき誠に有り難うございました。ご来店をお待ちしております!

今日の業務目標

  • 修理完了しましたお時計の最終チェックとご連絡を速やかに行います。

今日の業務スケジュール

10:00 – 窓口にてお預かりしましたお時計のレコード登録と状態確認。
14:00 – 本日発送のお時計の梱包作業と発送準備。電話応対。
14:50 – 休憩をいただきました。
15:40 – お客様へ、お時計修理のお見積の作成とご連絡。電話応対。
16:30 – ご連絡の取れないお客様へ文書作成、郵送準備。
17:00 – 修理完了しましたお時計の最終チェック作業。
19:00 – お客様へ修理完了のご報告をお電話とメールにてご連絡。

日報作成時間

19:00 –  20:00

年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記の通りとさせていただきます。

12月28日 10〜13時 短縮営業
12月29日〜1月4日  休業
1月5日〜      通常営業

皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご容赦願います。

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 【時計修理工房】 柴野が執筆しました。

スタッフの柴野です。 幼い頃より懐中時計を眺めるのが好きでして、祖父の所持していたシンプルかつ実用的なオープンフェイスから始まり、現在は観賞用としてフルスケルトンを愛でております。 ゼンマイが巻き上がるところも全て魅せ、楽しませてくれます。 今後は更にお時計の知識を深めるとともに、お客様からも様々なことを学ばせていただきたいと存じます。 そして、少しでもお役に立てますよう、お時計への想いを大切に、お客様の笑顔をたくさん拝見できますように頑張りますので、ご指導・ご愛顧の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。 頼りになる職人が揃っておりますので、どのようなことでも、お気軽にご来店・ご相談くださいませ。

【時計修理工房】 柴野が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同