一週間の始まりは、週末分を含めた多くの梱包パックの到着や、窓口にご来店いただくお客様が嬉しい事に多くございます。ありがとうございます。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告致します。

今日のお写真【見積依頼申込書】

本日は業務に没頭しておりましたので、たまには気分を変え、お時計ではなく、時計修理工房での必須アイテムをご紹介致します。
ご郵送でお預かりするお時計にも、窓口で直接お預かりするお時計にも、一つ一つすべてにこの見積依頼書がセットになります。見積依頼書とは、私達で言うところの、病院でのカルテの役割を果たします。
窓口では、お客さまとお話しさせていただくなかで、お時計の症状やお悩み事を聞き取り、私どもスタッフが記入していきます。ご郵送でお預かりする場合にも、梱包パックの中に見積依頼書が入っておりますので、ときにはお時計の思い出などもお客様の自由にご記入いただいております。

今日の業務目標

  • 週の初めなので、いつもより早く出勤しスムーズに業務をスタートする。→通常より30分早く出社しましたが、思うように業務を進められませんでした。

今日の業務スケジュール

10:00 – 窓口でお客様にお出しする冷茶の準備を行いました。経理に関する問い合わせのため、税務署にご連絡差し上げておりました。
11:00 – 本日到着の梱包パック26件の開封と受付作業を完了いたしました。それぞれを、どの職人さんのところに持ち込むかを検討しました。
13:00 – 休憩を取りました。
14:30 – 職人Y様、F様宛に修理の依頼をするお時計を発送いたしました。
15:20 – 窓口にて、お客様の修理のご依頼を1件承りました。
18:00 – 銀行のATMへ通帳の記帳をするため外出しました。
19:00 -本日分の、修理のお代金をご入金いただいたお客様へ確認完了のご報告とお礼をお伝えするご連絡を8件行いました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 梱包パックの開封・職人さんへの持ち込み検討を午後までに終わらせます。
  • 職人W様に13715の再修理の内容、症状を今一度細かく確認し、お客様に万全の状態でお答えできるようにします。

日報作成時間

21:00 – 21:32

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



アバター画像

この日報は、 石川【時計修理工房】が執筆しました。

静岡県出身、現在は愛猫2匹と名古屋市に在住。これまでアパレル・販売業に従事しておりました。 時計修理工房の中では新参者ですので、日々たくさんのお時計に触れることが勉強です。特に、お客様や職人さんと世間話やお時計にまつわるお話しをすることが好きです。お電話でのご連絡や、名古屋市西区那古野のサービス窓口にて、お客様にお目にかかる時にはどうぞよろしくお願いいたします。

石川【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同