時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
本日は、ロレックスの修理をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【ROLEX】
窓口にてお預かりしました、Y様のロレックス、デイトジャストでございます。
テンポイントのダイヤ文字盤で大変ドレッシーであり、キラキラ光るダイヤと、
ピアノブラックな文字盤のコントラストが大変美しいです。
大切なお時計を弊社にお任せくださり、誠にありがとうございます。
この度は、リューズの節度がなくなり、カレンダー調整が何度も確認しないと、
動かすことができないというご要望の元、お預かりさせていただきました。
リューズの節度とは、何かと申し上げますと、
引き出す際に、ポコっ、ポコっと何かハマるような感覚のことでございます。
言葉で説明するのは難しいですが、確かに指先に感覚が伝わってきます。
この度はこの感覚が全くなくなり、スカスカの状態でございます。
ロレックスには稀に起こる症状ではございますが、原因はオシドリと呼ばれる、
内部部品の摩耗、外れ、破損などでございます。
節度を保っていたり、リューズが抜けないように固定する役割を担うオシドリ、
不具合を起こしますと、この度のように、さまざまな機能に影響が現れます。
改善は、部品の状態により異なりますが、再取り付けもしくは、交換が必要で、
大掛かりな分解が必要でございますと、オーバーホールを伴う作業が必要です。
しかし、比較的分解しやすい位置にあることから、リューズが抜けるなどの、
修理の場合はオーバーホールを行わず、対応させていただくことも多いです。
まずは内部の状況を確認した上で、最善のご提案をさせていただきます。
検査完了まで1週間ほどお時間をいただきます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございました。
弊社はロレックスのお時計の修理を承ります。
ロレックスのお時計の修理は、月に80件ほどお任せいただいており、
実績につきましても多数ございますので、
お問い合わせをいただいた際には、細かくご返答ができると存じます。
お困りの症状がございましたら、是非一度ご相談ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
22:00
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