修理工房の三島でございます。
本日も多数のお問合せ、ご依頼をいただきまして誠にありがとうございます。
本日は、ROLEX(ロレックス)のご紹介です。
こちらのブログでは毎日1本ずつ、お時計を紹介させて頂いておりますが、
こちらに紹介させて頂いているお時計は、お預かりした中のごく一部でございまして、実際には1日に20〜30本ほどのお時計をお預りしております。
今日のお時計【ROLEX(ロレックス)】
ロレックス オイスターコスモグラフをお預かりさせて頂きました。
ロレックスのストップウォッチ付きのお時計といえば「デイトナ」ですが、こちらのモデルには「デイトナ」の文字が入っておりません。
このモデル登場した当時はまだ、デイトナはモデル名ではなかったようです。しかしながら、同時期に「デイトナ」の文字が入ったモデルもあるようです。
モデル名ではなかったけれど「デイトナ」の文字が入った文字盤バリエーションがあったという話がございます。
ロレックスといえばオートマチック(自動巻き)ですが、このモデルはまだ手巻きモデルでございます。3針モデルは自動巻きであった一方で、手巻きのクロノグラフのモデルは、あまり人気がなかったという話も。
現在のクロノグラフモデル「コスモグラフ デイトナ」が大人気モデルでございますので、当時は大違いでございますね。
ご要望
昨日、突然、リューズで巻き上げができなくなってしまいました。
修理予測
手巻きの時計でリューズを使用して巻き上げを行う場合、巻きすぎないようにゼンマイがいっぱいまで巻かれると、リューズが動かなくなります、それが「巻き止まり」と言われています。
巻き止まり状態であり、ゼンマイがいっぱいまで巻かれている状態でありつつ、動作しない症状になってしまう事がございます。
巻止まりのところで引っかかって動きが止まってしまうんですね。
引っかかりを取り除けば作動するようになると存じます。
今回は、前回のオーバーホールから5年ほど経過しておりますので、機械油の劣化も懸念されまして、違う原因の可能性も大いにございます。
これより詳しく拝見して、お見積りさせて頂きます。
この度は、ご用命いただきありがとうございます。
【お見積もりにつきまして】
現在、大変多くご利用いただいておりますため、
お時計をお預かりしましてからお見積りまで最大で2〜3週間のお時間がかかります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
ロレックスの時計修理については「ロレックスのための修理工房」でもお受け付けております。
より専門性の高い情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
今日の業務目標
できるだけ多くとのお問い合わせにご対応いたします。詳しく拝見させて頂きます。
この度はご用命いただきありがとうございます。
今日の業務スケジュール
10:00 – 10:30 – 休業時間中にコールセンターにお電話いただいた方にご連絡いたします。
10:30 – 11:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
11:00 – 13:00 – お見積りのご連絡に対しての返答のご対応をいたします。
13:00 – 14:00 – 休憩をいただきます。
14:30 – 15:30 – 無料の梱包ボックスをご用命いただいた方へ発送手続きをいたします。
15:30 – 23:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お電話、メール、窓口にて寄せられたお問い合わせにお応えいたします。
日報作成時間
23:00
(71028)
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