時計修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日はFAVRE LEUBA(ファーブル・ルーバ)のご紹介です
今日のお時計【FAVRE LEUBA(ファーブル・ルーバ)】
本日はファーブル・ルーバのお時計の内部修理のご依頼を頂きました。
ファーブル・ルーバのお時計は正直なところ当店ではあまりお預かりの本数が多くはございませんし、
このブランドを知らないという方もいらっしゃるかもしれませんん。マイナーなブランドかと思いかもしれませんが、実は現存するスイス時計ブランドの中でも2番目に長い歴史を持っているメーカーなのでございます。
その歴史は約280年!日本は江戸時代、8代将軍の徳川吉宗の時代です。その頃の時計はどんなものだったのか気になりますね。ちなみに現存する1番古いスイス時計ブランドはブランパンだそうです。
本日お預かりしましたファーブル・ルーバのお時計はご依頼主であるHさまのお父様のお時計だそうで、かなり年季が入っておりますので、長い間使われてきたものだと思われます。
メンズのドレスウォッチでございますね。ブレストレットはケースと一体型になっており、長さの調節もできないワンサイズ。シルバーで統一された外装は装飾性の高いものですが、このような時計には珍しく秒針がついておりますので実用性も損なわないというファーブル・ルーバのこだわりなのかもしれません。
症状としては、手巻きのお時計なのですがゼンマイが巻き上がった状態でもほぼ動作しない状態でございます。
巻き上げ機構の不具合の可能性が高くございますね。
早速、内部を詳しくは拝見させていただきます。
この度はご用命いただきありがとうございます。
今日の業務目標
- できるだけ多くのお客様にお見積りをご案内いたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 12:30 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
12:30 – 13:30 – 休憩をいただきました。
13:30 – 14:00 – 修理職人へ修理の必要なお時計をお渡しする手配をいたします。
14:00 – 19:30 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お客様へお見積りをご案内いたします。
日報作成時間
21:00
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