に 三島 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日はジャガー・ルクルトのお時計の修理を承りましたのでご紹介いたします。
今日のお時計【ジャガー・ルクルト】
今では小さく薄い自社製ムーブメントを得意とするジャガー・ルクルトですが、アイコン的存在といえばこの「レベルソ」でございます。今から80年以上前、馬に乗って行うスポーツ「ポロ」を行う際に、今より強度の低かった時計のガラスを破損から守るため、ケースを回転させる仕組みを生み出したのがレベルソの始まりと言われております。その仕組みは軍用としても人気が高まり、かのマッカーサーも着用していたとの話もございます。今ではガラスの強度も高まりあえて回転させる必要は少なくなってきてしまいましたが、スクエアタイプケースの高級時計の代表格として人気のモデルでございます。
今回、ご依頼いただいたお時計は6年間オーバーホールを行っておらず、リューズが空回りするようになってしまったとのことで、お預かりさせて頂くことになりました。しっかりと中を確認させて頂き、不調の原因を突き止めさせて頂きます。ご用命ありがとうございます。
今日の業務目標
- 窓口・お電話にて気持ちのよい受け答えをいたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 12:30 – 到着したお時計の開封と到着の旨を客様にご連絡
12:30 – 13:30 – 休憩をいただきました。
13:30 –17:00 – 到着したお時計の確認とご来店頂いたお客様のご対応
17:00 –19:00 – 受け取ったお時計の確認と撮影
あすへの引き継ぎ事項
- 到着したお時計について、速やかに確認をいたします。
日報作成時間
19:30
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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