時計修理工房の近藤でございます。
本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
本日は、エルメスのお時計をご紹介いたします。
宜しくお願いします。
今日のお時計【HERMES】
ご郵送にてお預かりしました、N様のエルメスのアルソーでございます。
この度は、ベルト交換を承りました。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
アルソーのケースは特殊な形状でございます。
12時側は、両サイドから可動する突起のようなケースラグがあり、
そちらにベルトが固定されています。
6時側は、ケースの中に収納されるような形状をしており、
埋まるような形でベルトを取り付けます。
ベルトのサイズ(幅)を確認したところ、19〜19.5mmほどで、
専用のバックル側は、16mmでございました。
純正のバックルを使用することを前提にするのでしたら、
同じ規格のベルトを選択する必要がございます。
純正ベルトは、なかなか無いサイズ(幅/規格)でございますので、
数点しか、ご提案することができませんでしたが、その中から、
トカゲ革のベルトをご選択くださいました。
また、純正のベルトは、12時側と6時側の全長が一般的なベルトとは、
異なる比率で、専用のバックルが本体とちょうど反対側に来るような、
設計でございます。
その為、社外製のベルトをお取り付けいたしますので、長さの比率が異なる為、
12時側、6時側のどちらかに、バックルが偏ることがあります。
この度も実際片側に偏りました。(使用できなくなる程ではございません。)
※この事情は、事前にわかっていますので、お見積もりの際にはご報告し、
ご了承をいただいた上での、お取り寄せ、お取り付けとなります。
お取り付けは完了いたしました。
これより、外観や、動作の確認を行い、問題がございませんでしたら、
全ての作業完了となりますので、N様に完了のご報告をいたします。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございました。
弊社はエルメスのお時計のベルト交換を承ります。
部品や、バックルの移植などを前提にベルトをご提案することも可能です。
お困りの際は、是非お問い合わせください。
「エルメスのお時計は、【エルメスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00
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