ロレックスの壊れる使い方

修理工房の三島でございます。
本日も多数のお問合せ、ご依頼をいただきまして誠にありがとうございます。

本日は、ROLEX（ロレックス）のご紹介です。
こちらのブログでは毎日１本ずつ、お時計を紹介させて頂いておりますが、
こちらに紹介させて頂いているお時計は、全てではございません。

お預かりした中のごく一部でございまして、
実際には１日に20〜30本ほどのお時計をお預りしております。
日本全国からご郵送にてお預かりしておりますが、
愛知県名古屋市西区の店舗窓口で直接のお預かりも行っております。

今日のお時計【ROLEX（ロレックス）】

ロレックス デイトジャストをお預かりしました。

ご要望

動かなくなりました。

この度は大切なお時計をお任せいただきありがとうございます。

ロレックスは数ある機械式の腕時計メーカーの中でも、丈夫で壊れにくいと定評がございます。
これについては、わたくしも感じでおりまして、
「メンテナンスしなくても、20年以上、大きな不具合なく使い続ける事ができました」
というお話も度々伺います。

しかしながら、そんなロレックスでも壊れやすい使い方がございます。
それは、衝撃を与える事です。

ロレックスと申しましたが、ロレックスに限らず、自動巻のお時計全般の事になります。

稀に自動巻のローターを回すために、お時計を側面から叩いてしまう方がいらっしゃいます。
確かに叩いた時の揺さぶりにより、ローターが回転して巻き上がるのですが、これは故障の原因になります。

故意に自動巻のローターを回したい場合は、手にお時計をしっかりと持って頂き、
少し大ぶりにゆっくり振っていただくのが良いかと存じます。
小刻みに素早く振ってしまうと、これも機械への負担になります。

また、スポーツタイプと言われるお時計であっても、自動巻のお時計がスポーツに向いている事はあまりございません。

ゴルフや野球やテニスのスイングなど、ボールを打った瞬間に手首に大きな衝撃が加わるようなスポーツは、
その衝撃がそのまま腕時計に伝わってしまうため、故障の原因になります。

その他、バイクや自転車、重機の運転についても、車種や運転によっては、
手首への振動が時計への振動になり、内部で部品が緩んでしまうなどの原因になりますので、
注意が必要です。

この度は、ご用命いただきましてありがとうございます。

【お見積もりにつきまして】

現在、大変多くご利用いただいておりますため、順番にご案内しておりますが、
お時計をお預かりしましてからお見積りまで最大で２〜３週間のお時間がかかります。当工房で、修
の料金表を定めておりません。すべてのお時計をお預かりし１つ１つ拝見してお見積りをさせて頂いております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

今日の業務目標

できるだけ多くとのお問い合わせにご対応いたします。詳しく拝見させて頂きます。
この度はご用命いただきありがとうございます。

今日の業務スケジュール

10:00 – 10:30 – 休業時間中にコールセンターにお電話いただいた方にご連絡いたします。
10:30 – 11:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
11:00 – 12:00 – お見積りのご連絡に対しての返答のご対応をいたします。
12:00 – 13:00 – 無料の梱包ボックスをご用命いただいた方へ発送手続きをいたします。
13:00 – 14:00 – 休憩をいただきます。
14:00 – 20:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。

明日への引き継ぎ事項

• お電話、メール、窓口にて寄せられたお問い合わせにお応えいたします。

日報作成時間

20:00

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