時計修理工房の近藤でございます。
ご覧くださり、誠にありがとうございます。
本日は、【チュードル】のクラスプ修理につきまして、お話しをいたします。
宜しくお願い致します。
今日のお時計【TUDOR】
チュードル(チューダー)のお時計の多くは、金属ベルト(ブレスレット)でございます。
金属ブレスレットのほとんどは、バックル、クラスプと呼ばれる留め金がついており、
この部品の金具が上下パチっと噛み合うことで、しっかりと固定されます。
しかし、経年的な劣化や、開けた時の負荷、衝撃などにより変形することで、
留まりが緩くなることがございます。
経年の場合はおおよそ10年前後で緩くなってくる傾向がございます。
開けた時の負荷とは、反対方向へ力が加わることにより、部品が変形してしまい、
噛み合いが悪くなり、留まり不良となります。
落下などによる衝撃により部品が変形することで、留まらなくなることもございます。
改善には、形状の修正が必要でございまして、料金に関しては症状の度合いにもよりますが、
おおよそ4,000円から、10,000円前後でご提案をさせていただいております。
(納期は7日間前後いただきます)
部品が金属疲労により折れていたり、ちぎれている、あるいは亀裂が入っている場合は、
レーザー溶接を施す必要があり、料金はおおよそ20,000円前後からのご案内となります。
状況、破損の範囲により前後いたしますので、基本的には要見積もりとなります。
状態がひどく、修理では改善できない場合は、部品一式交換のご提案をいたします。
メーカーより取り寄せできない部品に関しては、弊社からお時計をメーカーへ送付して、
メーカー修理見積もりを取得することも可能でございます。
(メーカーへのお取り継ぎは、5,000円(税別)の送料手数料をいただきます)
※送料手数料はブランドにより、前後いたします。
以上でございます。
修理を検討し、改善の見込みが無い場合は部品の交換という流れでご案内をしております。
ほとんどは修正や溶接で改善することが可能でございますので、
留まりが緩いと感じられている場合は、是非一度お問い合わせください。
時計修理工房
近藤
弊社は愛知県名古屋市西区那古野1-15-18、那古野ビル南館214にございます。
郵送で全国対応しておりますので、ご遠方のお客様には、無料梱包パックをお届けいたします。
お気軽に、お申し付けくださいますよう、お願い申し上げます。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。
16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
17:00 –会議に出席しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
20:00
コメントを残す