修理工房の三島でございます。
本日も多数のお問合せ、ご依頼をいただきまして誠にありがとうございます。
只今、通常よりも多数のご依頼頂いておりまして、お見積りの作成にお時間頂いている状況でございます。
通常は2週間前後のお見積り期間を頂いておりますが、現在4週間ほど頂く場合も出てきております。
お急ぎのお客様につきましては、ご依頼をお断りさせて頂いている事例も出てきております。
順番にてご案内しております、お待たせしており申し訳ございません。
お預かりした中のごく一部でございまして、
実際には1日に20〜30本ほどのお時計をお預りしております。
日本全国からご郵送にてお預かりしておりますが、
愛知県名古屋市西区の店舗窓口で直接のお預かりも行っております。
ガラス内側のくもりや結露について
ガラスの内側がくもってしまった。
文字盤が結露した。というご相談が増えてきました。
先日、関東地方では広い範囲で雪かきが必要なほどの積雪がござました。
また北陸地方や東北地方では例年ではありますが、大雪となっているかと存じます。
梅雨の時期とこの降雪が多い時期には、ガラス内側くもりのご相談が増えてまいります。
雨の中でしたり、降雪の中や積雪している環境に身をおいてますと、
かなり湿度が高い状態になります。
直接、時計を濡らした状態でなくても、環境の湿度の高さから、
湿気が腕時計内に入り込んでしまう恐れがございます。
防水性能が高いモデルで、防水性が保たれてる状態でしたら問題ないのですが、
防水性能が低いモデルや、古いモデルは経年により防水性能が低下している事が多く
注意が必要です。
さらに、腕時計の内側と外側の急激な温度差により、ガラスの内側くもってしまう事があります。
寒い日に屋外から暖房のきいた温かい室内に入った時に、メガネが曇る事があったり、
寒い日に、雨が降ってなくとも車の窓ガラスが曇る現象が起きる事があります。
あれも、ガラスの内側と外側の温度差により発生するくもりになります。
同じ現象が腕時計のガラスでも起きる事がございます。
多くは温度差が落ち着いてくれば、自然とくもりは消えるのですが、
上記のように、湿度が高い環境にいた場合、湿気が多く時計内に入り込んでいますと、
水滴が蒸発せずに残ってしまいます。
こうなりますと、自然に湿気を内部から抜くことはなかなか難しく、
時計を開封して乾燥させる必要がございます。
ガラスの内側がくもったり、結露した時、何日も消えなかったり、
一度消えても頻繁にくもるようになった場合には、
内部の乾燥作業をおすすめいたします。
【お見積もりにつきまして】
現在、大変多くご利用いただいておりますため、順番にご案内しておりますが、
お時計をお預かりしましてからお見積りまで最大で2〜3週間のお時間がかかります。当工房で、修
の料金表を定めておりません。すべてのお時計をお預かりし1つ1つ拝見してお見積りをさせて頂いております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
今日の業務目標
できるだけ多くとのお問い合わせにご対応いたします。詳しく拝見させて頂きます。
この度はご用命いただきありがとうございます。
今日の業務スケジュール
10:00 – 10:30 – 休業時間中にコールセンターにお電話いただいた方にご連絡いたします。
10:30 – 11:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
11:00 – 12:00 – お見積りのご連絡に対しての返答のご対応をいたします。
12:00 – 13:00 – 無料の梱包ボックスをご用命いただいた方へ発送手続きをいたします。
13:00 – 14:00 – 休憩をいただきます。
14:00 – 20:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お電話、メール、窓口にて寄せられたお問い合わせにお応えいたします。
日報作成時間
20:00
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