時計修理工房の近藤でございます。
ご覧くださり、誠にありがとうございます。
本日は、【カルティエ】の修理につきまして、お話しをいたします。
宜しくお願い致します。
今日のお時計【Cartier】
窓口にてお預かりしました、K様のカルティエのお時計でございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
この度は、電池切れによる止まり症状ということでお預かりをさせていただきました。
早速、状態を確認させていただきましたところ、
現状、電池の消耗により動作が停止している状態でございます。
電池交換により改善が見込まれますが、カルティエのお時計の場合、
電池交換と合わせて内部の防水パッキン(パーツ)の状態確認や、
必要に応じた交換を行うことで、より安心してお使いいただけます。
また、万が一内部にサビや液漏れ等の影響が見られる場合には、
オーバーホールなど、別途修理のご案内をさせていただくことがございます。
お見積もりに関しましては、一度お預かりの上、
内部の確認を行ってから正式にご案内させていただいております。
現在、お見積もりのご案内までに1週間〜2週間ほどお時間を頂戴しております。
(電池交換の場合は、数日から、1週間ほどお時間をいただきます)
電池交換のみで完了する場合、費用の目安は3,000円〜4,000円前後となっておりますが、
状態により追加の修理が必要となる場合もございますので、
予めご了承いただけますと幸いです。
(オーバーホールが必要な場合は、平均30,000円前後の費用を要します)
K様、今しばらくお時間をいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
時計修理工房
近藤
=
カルティエの歴史(主な出来事)
-
1847年:ルイ=フランソワ・カルティエがパリで創業
-
1874年:息子アルフレッド・カルティエが経営を引き継ぐ
-
1899年:パリのリュ・ド・ラ・ペ通りに本店を移転(高級ジュエラーとしての地位を確立)
-
1902年:ロンドン支店オープン(イギリス王室との関係が深まる)
-
1904年:ルイ・カルティエがサントス・デュモンの依頼で初の実用腕時計「サントス」を製作
-
1909年:ニューヨーク支店オープン
-
1917年:伝説的な「タンク」ウォッチ誕生(戦車のデザインにインスパイア)
-
1924年:トリニティリング(3色のゴールドリング)登場
-
1942年:カルティエ家の直系経営が終わる
-
1972年:投資グループによりフランスのカルティエが買収される(その後、ロンドン・ニューヨーク支店も統合)
-
1981年:カルティエ・インターナショナル設立
-
1993年:リシュモングループに加わる(現在の親会社)
-
1996年:人気ブレスレット「ラブ・コレクション」リバイバル
-
2000年代以降:ハイジュエリー、時計、香水、レザーグッズなど多角的に展開
-
現在:世界的なラグジュアリーブランドとして確立(「王の宝石商、宝石商の王」と称される)
弊社はカルティエのお時計の修理を承ります。
手巻き、電池式など、モデルは問いませんので、お気軽にお問い合わせください。
※弊社の窓口は、愛知県名古屋市西区那古野1-15-18にございます。
※郵送にて全国対応をしており、ご希望のお客様には、郵送パックをお届けいたします。
修理をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
12:00 -窓口にて、お時計をお預かりしました。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。
16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
17:00 -お電話で、お見積もりをご案内しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
20:00
コメントを残す