に 奥平【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
今日は昨日うってかわって風が冷たく、肌寒い一日でございました。
日替わりで、気温が変わってしまうので本当に服装に困ってしまいます。
本日のお時計は精工舎(現・セイコー)のお時計なのですが、非常に古いお時計をお預かりさせて頂きましたのでご紹介させていただきます。
今日のお時計【セイコー】
Y様のお祖母様が使っていらっしゃった、お時計をお預かりさせて頂きました。
裏蓋が開くタイプでしたので開けさせていただくと、「SEIKOSHA」の文字が・・・今までお預かりさせていただいたお時計で一番古いのが50年ほど前のお時計でございましたので、60年前と言うのは私がお取り扱いさせていただいた中で一番古いお時計となりました。
お客さまとお話をさせていただきながら、裏側から拝見させていただきましたが錆、カビ等も無さそうなので、オーバーホールで作動するのではないだろうかと思いました。しかしながら部品の調達は絶望的ですので、職人が確認をしながら部品交換が必要な場合、別作か断念せざる得ないかというお話をさせていただきながら、ご依頼頂きました。
今日の業務目標
- どのお客様にもわかりやすい説明と提案を行う。→お客様に修理の流れ、作業工程のお話を行うことができ、見積期間、修理費用について納得して頂くことが出来ました。
今日の業務スケジュール
10:00 –14:00 店頭対応、見積作成、電話応対、工房職人対応。
14:00 –15:00 休憩を頂きました。
15:00 –18:00 店頭対応、見積作成、電話応対、工房職人対応。
18:00-19:30 店頭でお預かりしたお時計の仕分け作業
明日への引き継ぎ事項
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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