先週の土曜日にスタッフ全員で接客マナー向上研修を受講させていただきました、20年近く社会人をしておりますが改めて考えること、接客業務を行うものとして知っておかねばならないこと、考え方を学ぶ事ができ、改めて「基本」の大切さ、接客マナーの大切さを感じ学ぶことができました。講師の方の教え方も非常に熱心な方で一日の研修があっという間に終わってしまった感じがしましたが、本当に内容の濃い研修を受けさせていただきました。あとはこの研修の成果をお客様への接客として還元できたら良いと思っております。
本日のお時計はアイダブリュシーのお時計です。

今日のお時計【アイダブリュシー】

K様は当初は弊社のWEBページからお問合せを頂いていたのですが、郵送で送るべきかどうか悩まれた上で直接店頭にご来店頂き、ご依頼を頂きました。
3ヶ月前から日差が5分程度出ていて、先週末の土曜日に完全に作動しなくなってしまったそうです。お話をお聞きして原因としてゼンマイの不具合が考えられること、前回のオーバーホールから8年近く経過している事から「潤滑油不良」等の原因をお伝えさせて頂き、お見積りのためお預かりさせていただきました。のお祖母様が使っていらっしゃった、お時計をお預かりさせて頂きました。

【IWC】

「IWCのお時計は、【IWCのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。

https://wr-iwc.com/

今日の業務目標

  • 基本に忠実な接客を心がける。→まだまだ「ファミコン言葉」が抜けきらず自分自身で不甲斐なく感じました。早く治したいと思います。

今日の業務スケジュール

10:0016:00 店頭対応、納品連絡、納品準備
16:00 –19:00 店頭対応、電話応対、工房職人対応、メール対応の手伝い。
19:00-19:45  

明日への引き継ぎ事項

  • 見積連絡1日20件、納品後のお客様の対応連絡

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

奥平【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同