修理工房の三島でございます。
本日もたくさんのお問い合わせ・ご依頼いただきましてありがとうございます。
本日はROLEX(ロレックス)のご紹介です
今日のお時計【ROLEX(ロレックス)】
本日は、ロレックスの内部修理ご依頼いただきました。
手巻きでも自動巻きでも、少しもゼンマイが巻かれない状態
状況を症状から予測いたします。
ゼンマイ切れを起こしている可能性が高くございます。
修理内容の予測
ゼンマイの交換が必要でございますが、
そのためには、お時計内部をほぼ分解する必要がございます。
そのため分解洗浄であるオーバーホールのご提案もさせて頂く事になるかと存じます。
オーバーホールは、お時計内部をすべて分解いたしまして、部品を1つ1つ洗浄しキレイに致します。
そして、新しい潤滑油を差しながら再度組み立てる工程となります。
機械式のお時計は全ての部品が、バランスを取りながら組まれておりますので、一部の分解し再度取り付けるだけですと、部品同士のバランスが崩れたままになってしまい、正常の動作いたしません。
部品同士のバランスが保たれるように組み立てる必要がございます。
また組み上がった状態だけでは、正確な精度で動作しない事がございます。
組み立て後の動作チェックと精度調整、また動作の継続がされるかのチェックが必要でございます。
多くの機械式時計で正常な状態でのゼンマイの持続時間は、2日強くらいかと存じます。
ということは2日日間は持続のチェックに必要でございます。
お時計によっては8リザーブと言われて、8日間ほど持続可能なモデルもございます。(他のメーカーのお時計)
このモデルの持続時間を確認するためには、それだけで8日間を要します。
せっかく修理したお時計が、すぐに調子が悪くなってしまいますと、再度確認させて頂く必要が出てきてしまいます。
お時間頂きますが、動作のチェックをしっかりと行わせていただきたく存じます。
部品の手配について
当工房でご提案させていただくロレックスのゼンマイ部品については、ロレックス社提供の部品ではござませんが、
純正の部品と同規格同素材のものを使用させていただきますので、純正とまったく同じように使用いただいけます。
こちらの部品は、ロレックス社より使用を認められたものでごじますので、
今後、ロレックス社のサポートを受ける際も問題ございません。
この度はご用命いただきありがとうございます。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
- できるだけ多くとのお問い合わせにご対応いたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 10:30 – 休業時間中にコールセンターにお電話いただいた方にご連絡いたします。
10:30 – 11:00 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
11:00 – 12:00 – お見積りのご連絡に対しての返答のご対応をいたします。
12:00 – 13:00 – お問い合わせフォームからのお問い合わせにご対応いたします。
13:00 – 14:00 – 無料の梱包ボックスをご用命いただいた方へ発送手続きをいたします。
14:00 – 14:30 – 修理職人へお預かりしたお時計をお渡しいたします。
14:30 –15:30 – 休憩をいただきます。
15:30 – 14:00 – 修理職人へ修理の必要なお時計をお渡しする手配をいたします。
14:30 – 23:30 – メールやお電話でいただいたお問い合わせ、ご連絡の対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お客様へお見積りをご案内いたします。
日報作成時間
23:30
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