修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお時計をお任せいただきました。誠にありがとうございます。
本日は、スカーゲンのガラス交換のご紹介をさせて頂きます、宜しくお願いします。
今日のお時計【スカーゲン】
東京都三鷹市のM様より、お任せ頂きました、スカーゲンのお時計でございます。大切なお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
スカーゲンのガラス交換をお任せ頂くことは、非常に多く、特にこちらのブログをご覧になったお客様よりお問い合わせ頂くことも多いです。
スカーゲンのお時計は、薄型でファッション性の高いデザインが多いことから、ガラスもやや薄めかと存じます。その為ガラスが割れてしまったとご相談頂く事が多いのかも知れません…
この記事をご覧になっている方は、おそらくスカーゲンのお時計をお持ちの方が多いと存知ますが、スカーゲンのお時計の裏蓋の大きさ、気にしてご覧頂いた事は、ございますか?
モデルにより大きさは異なります為、一概には言えませんが、少し小さいモデルが多いのです。
ガラスを交換する手順は、裏蓋を開けて、リューズを抜き、機械を取り出し、針、文字盤等を外し、最後にガラスを除去、交換と言う手順で行われる事が一般的でございます。
しかし裏蓋が小さいと、機械は取り外せても、文字盤は出せないのです…そうしますと、ガラスの交換は、別の方法で行うしかございません。
方法その1、裏蓋を閉めて、リューズ部分から空気圧にてガラスを飛ばす。
方法その2、表からガラスを破損させる。
どちらも少々強引な方法の為、文字盤に傷が入ってしまったり、針が変形してしまうなどの危険と隣り合わせの修理となります。
修理をご提案するからには、事前に上記をお伝え致しますが、万が一破損してしまった場合は部品の交換をさせて頂いているのが、現状です。
この危険性を踏まえ、スカーゲンの正規修理を行っているメーカーでは、ケース一式の交換や、ベルト意外の部分(ヘッド)の交換をご提案される事も多いようです。
部品の形状や、構造が特殊な事により、ご期待に添えない事もございますが、弊社をお選び頂き、お任せくださったからには、むすかしい修理でも責任を持って行わせて頂きます。
以上、M様のスカーゲンのお写真と共にご紹介をさせて頂きました。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・お問い合わせのメールにより詳しい詳細をご案内する。
・お客様をお待たせしない様、予めスムーズにご案内する段取りをする。
日報作成時間
21:00 – 21:00
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