朝は風が乾いていて涼しく、出勤する頃には日も上がりしっかり猛暑の厳しい日差しを感じます。
お客様には猛暑の中、ご来店頂きありがとうございます。
今日は、お客様からお預かりしたお時計のなかから、テクノマリーンのお時計をご紹介させていただきます。
宜しくお願いします。

今日のお時計【テクノマリーン】

お預かりしたお時計は、お客様が気に入られて15年ほど前にご購入後、今まで定期的な電池交換しかしておらず、ここ数年は電池も1年ほどしか持たないため百貨店の時計担当者からもオーバーホールのご提案を受けていたそうです。この度当工房が仕事場にも近いということもあり、お電話でお問合せを頂きご来店頂き誠にありがとうございます。
ご来店時にはブルガリのお時計も合わせてお持ち込み頂き、電池交換・オーバーホールのご相談を頂きました。テクノマリーンの時計と合わせて内部の消費電流の計測等を行い、必要に応じて電池交換や防水検査、ムーブメントのオーバーホールを行うことをご提案致しました。お客様からは、

「今後また長く使用していくために必要な修理をぜひ行いたい」

とのお話しを頂きましたので、明日より職人と連絡を行い、できるだけ早く修理のお見積をご連絡したいと考えております。

今日の業務目標

  • 頂いたメールをしっかり読んで、丁寧にお返しする。
    本日頂いたメールの全ての対応を終わらせることができませんでした。職人に問合せ回答が必要なものは、明日改めてご回答させていただいきます。

今日の業務スケジュール

10:00 – 14:00 メールでお問合せ頂きましたお客様へご連絡を差し上げました。
14:00 – 17:00 店頭にて接客をさせていただきました。
17:00 – 20:30 メールでお問合せ頂きましたお客様へご連絡を差し上げました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 出来る限り多くのお客様へお見積のご案内を差し上げます。

日報作成時間

20:30 – 21:00

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

奥平【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同