本日は10名のお客様にご来店いただきました。たくさんのお時計をお預け頂き誠にありがとうございます。本日最後にご来店いただいたD様のジャンイヴのお時計をご紹介し、本日の業務日報をご報告いたします。よろしくお願いたします。

今日のお時計【Jean d’Eve】

本日夕方新しくお時計の修理をご依頼いただくお客様からお時計をお預かりしておりますところにD様がご来店されました。D様はベルト交換の完了いたしましたジャンイヴのお時計をお引き取りにいらっしゃいましたが、しばらくお待ちいただくこととなりました。

そして新規のお客様をお見送りし、もうしばらくお待ち下さいとD様にお声がけしお時計のお納めの準備にとりかかったのですが、なんとも変わったお時計でございます。長らくお待ちいただいておりましたこともあり、私はあせっておりました。このお時計の時間の見方を勘違いし秒針が動いていないと思い、D様に確認してしまいました。

本当は、針は分針と時針でございますので、秒針のようには動かないのは当たりませでございました。

無事お時計はお納めできましたが、D様にはお騒がせしご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

写真は交換前の純正ベルトがついた状態でございます。茶色の革ベルトに交換したのですが、とても馴染んでお時計の金色がより栄えるような仕上がりとなっておりました。写真をお撮りするのを忘れてしまったのが悔やまれます。

あすへの引き継ぎ事項

  • 本日お問い合わせいただいたお客様で、工房にあるお時計についてお調べできなかったものは月曜、職人に確認しご連絡させていただきます。

日報作成時間

18:15 – 18:45

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

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私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同