に 石川【時計修理工房】 が 修理を完了いたしました。, 職人から教わりました。
本日もお問い合わせやご来店をいただき誠にありがとうございました。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告致します。
今日のお時計【オリス】
「これがオシドリ。出っ張った箇所が3ヶ所あるでしょ。真ん中の出っ張りが少しかけている。これで不具合が出たんだよ。」
職人N様が、そうおっしゃいながら取り出したのは、つまみ上げるのにも難しいほど小さな「オシドリ」という部品でした。
ほんの小さな部品の欠けで生じた、お時計の全体の動作不良。オーバーホールにて、部品の交換も行いながら、本日修理を完了いたしました。職人N様がおっしゃることには、このオシドリという部品がリューズを押さえる重要な役割を果たしているため、わずかな部品の欠陥でお時計の動作が狂ってしまうのです。
すっかり動作を正常に戻したL様のオリスのお時計は、本日梱包パックに包み、明日の発送にてL様のお手元までお納めさせて頂きます。
「オリスのお時計は、【オリスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://wr-oris.com/
今日の業務目標
- 明日8/7(金)にお休みをいただくため、引き継ぎが多くなり過ぎぬようきりよく業務を終わらせます。→納品に関して引き継ぎ事項が出てしまいました。岸さんに引き継ぎを依頼しました。
今日の業務スケジュール
10:00 – 本日到着の梱包パック5件の開封と受付作業を完了いたしました。それぞれを、どの職人さんのところに持ち込むかを検討しました。
11:00 – 職人N様に修理を依頼するお時計をお預けしました。
12:00 – 銀行へ通帳の記帳、振込、両替をするため外出しました。
13:00 – 休憩を取りました。
14:00 – 職人W様に修理を依頼するお時計をお預けしました。
15:00 – 職人F様、Y様へ修理を依頼するお時計を発送致しました。
16:00 – 修理完了したお時計をお客様へお納めするため、ご連絡や発送準備を16件以上行いました。
あすへの引き継ぎ事項
- 経理関係、納品について、明日行うことを岸さんに引き継ぎました。
日報作成時間
20:30 – 20:45
オリス { ORIS } の修理をご検討中のお客様へ。
私たち時計修理工房(本社:愛知県名古屋市)は、オリスの修理、オーバーホール、メンテナンスの専門サイト「オリス修理工房」をご用意しております。過去に修理させていただきました実績や、モデル別の故障についてまとめておりますので、こちらもご参照をいただければ幸いに存じます。お問い合わせは当サイトのフォームでも、リンク先のフォームでも、どちらも同様に対応させていただきます。お客様のオリス { ORIS } を末長くご愛用いただけますよう、精一杯のサービスに努める所存です。今後とも宜しくお願い申し上げます。
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
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