本日もお問い合わせやご来店をいただき誠にありがとうございました。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告致します。

今日のお時計【エポス】

「ゼンマイ切れで、過去3回修理しております。」

埼玉県所沢市のK様より、スケルトンの文字盤が素敵なエポスのお時計をお預かりしました。購入したネットショップにてお直しをされていたとのことですが、今回は私どもを信頼し、修理をご依頼いただきました。
手巻きで風情のあるお時計は、K様が愛着を持って大切に使われていることが伝わってくるようなきれいな状態です。このたびも、原因は同じくゼンマイにあるのかもしれません。お任せいただいた以上は、同じ箇所の修繕を必要としなくなるよう、またお時計の持つ特性をお伝えしながら、この度の修理を承らせていただきます。

今日の業務目標

  • お電話口でのご対応は、滑舌よく明るい声を心掛けます。→対応スタッフが少ない時間帯にはバタバタと忙しなかったですが、お電話には明るい対応と笑顔を忘れぬように気を付けました。
  • 窓口でのご対応は、お客様をお見送りする際に深いお辞儀を忘れません。→お客様が建物の角を曲がりきるまで、深いお辞儀でお見送りすることができました。

今日の業務スケジュール

10:00 -修理完了したお時計をお客様へお納めするため、ご連絡や発送準備を10件以上行いました。
14:00 – 無料梱包パックの作成、発送準備を行いました。
15:00 – 休憩を取りました。
16:00 – 窓口にてお客様のご対応。修理の完了したお時計をお納めしました。
17:00 -本日到着の梱包パック14個の開封と受付作業を完了いたしました。それぞれを、どの職人さんのところに持ち込むかを検討しました。
18:00 – 窓口にてお客様のご対応。修理の完了したお時計をお納めしました。
19:00 – 経理関係の業務。届いた請求書をデータに記載しまとめました。
20:00 – 金庫内のチェック。出納帳をデータに記載し、金庫内の計算チェックを行いました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 朝一番に、お時計をお納めする準備を行います。
  • 銀行にて支払い、金庫内の両替を行います。
  • 金庫内の合わなかった分の入金の原因を追求します。

日報作成時間

21:45 – 22:20

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



アバター画像

この日報は、 石川【時計修理工房】が執筆しました。

静岡県出身、現在は愛猫2匹と名古屋市に在住。これまでアパレル・販売業に従事しておりました。 時計修理工房の中では新参者ですので、日々たくさんのお時計に触れることが勉強です。特に、お客様や職人さんと世間話やお時計にまつわるお話しをすることが好きです。お電話でのご連絡や、名古屋市西区那古野のサービス窓口にて、お客様にお目にかかる時にはどうぞよろしくお願いいたします。

石川【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同