本日は朝コメダ珈琲でモーニングをしてきました。朝9時の店内は8割型埋まっており、名古屋のモーニング、喫茶店文化の浸透具合の深さを実感いたしました。

ご相談をうけました。

本日は、海外に住むお客さまから再修理についてのご質問を頂きました。
2度の修理になってしまったのは、1回目はリューズの不具合、2回目はゼンマイ・香箱・2番車の破損が原因で、時計の中の症状は違うのですがお客様からすると修理が完了していないような症状になってしまい、お客様の不信感を持たれたようです。
職人に確認を行いますと、前回の修理時にはゼンマイの異常は特に感じられず、オーバーホールとリュウズの修理を行ったとの事、今回の修理はゼンマイがはぜてしまいその衝撃で、香箱と2番車を壊してしまったとの事、修理のお見積を送付する時には、詳しく経緯をご説明させていただきました。
しかしながら、お客様には上手く伝えることが出来なく、本日、質問を頂戴する事になってしまいました。お客様のご質問にたいして、一個一個回答をさせていただいたのですが、何度か「同じ症状だから、同じ箇所が壊れているのではないか?」とご不安を頂くことになりました。私からは前回と今回は原因が違うことをしっかりとご説明させていただく事で、ご納得して頂くことが出来ました。次回日本に帰国されるまでに修理を完了させきちんとお渡ししたいと思います。

今日の業務目標

  • 基本に忠実な接客を心がける。→丁寧に心をこめてお話する。

今日の業務スケジュール

10:0014:00 店頭の対応や、お見積り作成等を行いました。
14:00 -15:00 休憩をさせていただきました。
15:00 -19:00 
店頭の対応や、お見積り作成等を行いました。
お問合せが多く確認に時間がかかってしまいました。

  • 見積連絡1日20件、納品後のお客様の対応連絡

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

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私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同