に 三島 【時計修理工房】 が 修理を完了いたしました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。昨日は暖かく3月に入り春も近づいたと思いましたが、本日は冷たい風が強く春が遠のいたと感じました名古屋でございました。本日はWIREDのご紹介でございます。
今日のお時計【WIRED】
わたくし三島が愛用しておりますお時計のひとつにWIREDのお時計がございますのですが、ベルトの根本が破損してしましましたので、ベルトの交換を行って頂きました。
こちらのベルトですが、メーカー純正ベルトでなければ時計本体に合わないタイプでございますので、メーカーからベルトを取り寄せる形での修理となりました。
じつはWIREDというメーカーはございませんでして、SEIKOが展開する時計ブランドのひとつなのです。クラシカルなデザインが多いイメージのSEIKOでございますが、WIREDは洗練されたデザインを取り入れたスタイリッシュなお時計の展開を目指すブランドでございます。
さて、新品のベルトが取り付けられたわたくしのお時計ですが、こうして元のベルトと比べてみますと、表面もかなり痛んでいたのだなと気付かされました。
革ベルトは消耗品と言われるくらいに寿命の早い部品でございます。美しいお時計を保つために、定期的な交換をお勧めいたします。
今日の業務目標
- たくさんのお時計が到着いたしますので、迅速にお客さまにご報告いたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 12:00 – 到着したお時計の確認と到着の旨をお客さまに報告。
12:00 – 13:00 – 休憩をいただきました。
13:00 – 15:00 – 到着したお時計の確認と到着の旨をお客さまに報告。
15:00 –16:30 – 修理が完了したお時計を受取り、新たに修理が必要なお時計を職人に受け渡しました。
16:30 –19:00 – 本日、窓口にてご依頼いただきましたお時計を確認いたしました。
明日への引き継ぎ事項
- お客様へお見積もりのお伝え、修理が完了したお時計のお届けの手配を行います。
日報作成時間
19:30
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
コメントを残す