本日は来店されるお客様が多く、店頭でお待ちいただいたりしてしまうお客様もおり、ご迷惑を掛けてしまいました。
当店ではご予約をお願いしているのですが、時より飛び込みでご来店されるお客様がいらっしゃたり、時間がずれてしまったお客様と、後のご予約のお客様が被ってしまう時が発生してしまうと、お待ちいただいく事になり申し訳なく思ってしまいます。
そのようなときは、できるだけご迷惑をおかけしないような接客を心がけているのですが、やはりお客様も気まずそうなので、私達がご予約の管理、店内での接客の方法等、お客様に迷惑をおかけしないように心がけていきたいと思います。

本日のお時計はセイコーのお時計です。

今日のお時計【セイコー】

K様は当初はメールにてお問合せを頂いていたのですが、2次電池というキャパシタという部分のバッテリーが切れてしまい、交換をご希望なのですが、お時計を確認させていただくと、ケース一体型という非常に特殊なケース形状をしているお時計でございました。工房のスタッフからは「気密性の問題」「開封の特殊性」からメーカーでの交換修理をご提案させていただいたのですが、お客様からはメーカー修理ではなく、修理の方法はないだろうか?というご希望を頂きましたので、協力工房に何箇所か確認をさせて頂き見ていただいております。開封するにも特殊な工具が必要なこと、中のパッキンが傷んでいるとパッキン交換を行うにも、パッキンの在庫が流通していないという、難条件が重なっておりますが何とか修理ができればと考えております。
お客様には納期の面でお時間を頂いてしまい申し訳無いのですが、状況をご連絡させて頂きながら進めたいと考えております。

今日の業務目標

  • 基本に忠実な接客を心がける。→本日は新人等と接客する機会が増え、時間を掛けて接客することを心がけております。

今日の業務スケジュール

10:0014:45 店頭対応、納品連絡、納品準備
14:45 -15:15   納品出荷準備をお手伝いさせていただきました。
15:15-19:00   店頭対応、見積連絡 納期確認等

明日への引き継ぎ事項

  • 見積連絡1日20件、納品後のお客様の対応連絡

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

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私たち時計修理工房は、
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とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同