に 近藤【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのご来店誠にありがとうございます。
本日はセイコーのお時計をご紹介致します。宜しくお願いします。
今日のお時計【セイコー】
針の不具合でご相談を頂き、窓口にてお預かりしました、セイコーのお時計でございます。
早速拝見したところ12時間計の小針が外れてしまっております。
針が抜けてしまう不具合は、歯車の軸にカシメているハカマと呼ばれる箇所が経年的劣化で緩くなり、
振動や、衝撃で抜けてしまいます。ほとんどは再取り付けで問題なく修理可能でございますが、
ハカマが緩みきっている場合、針修正が必要でございます。
針修正はカシメているハカマの緩くなった部分を、締め付け直し、修正する修理でございまして、
どのようなお時計の針にも有効的な修理技法でございます。
この修正は針に大きな力が掛かりますので、塗装が剥がれてしまう可能性がございます、
その時は再塗装にて綺麗にお仕上げ致します。
セイコーのお時計は純正針の交換も可能でございますので、
同症状、また針の夜光が取れてしまったなどの、針の不具合でお困りのお客様は是非ご相談ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内する。
今日の業務スケジュール
10:00 –12:00 -見積り作成、ご案内。
13:00 -休憩を頂きました。
14:00 -梱包ボックスの準備。
15:00 –17:00 -見積り作成、ご案内。
18:00 -資料作成。
19:00 -見積り作成、ご案内。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内する。
日報作成時間
19:00
修理工房 近藤へのご相談はこちらから
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
コメントを残す