本日は窓口まで足を運んでくださるお客様が多く、「暖かくて外を歩きやすくなりましたね。」などとお話しが弾みました。本日もお問い合わせやご来店をいただきありがとうございました。
時計修理工房の石川から、本日の時計修理業務をご報告するとともに、お客様よりお預かりさせていただいたシチズンのお時計をご紹介致します。

今日のお時計【シチズン】

バックル(ベルトの留具)の開閉ができなくなってしまった、可愛らしい女性物のシチズンのお時計をお預かりしました。
お時計は正常に動作しておりますが、ベルトが留められなくなってしまっては、せっかくのお時計もお使いいただくことができません。
お困りになられて窓口までご来店いただいたP様に、どうにかまた腕に身につけていただくための修理のご提案をするべく、職人さんにご相談致しました。現在お使いのバックルを修正してのお直しも検討致しましたが、新品のバックルをご用意し、交換することができました。シチズンとはメーカーとの繋がりも深い職人W様。様々な部品をお持ちで、お値段も比較的手頃にご提案して下さいます。お任せして本当に良かった、と私達スタッフも日頃より感謝が尽きません。
春の行楽シーズンもすぐそこです。お仕事やお出かけの際にまたご愛用いただけるよう、早速修理完了のご報告をさせていただきます。【16838】

今日の業務目標

  • お電話口で「笑声」「はっきりとした言葉」を心がけます。→4月よりの目標として設定致しました。お電話口では実際にお顔は見えないですが、お客様には伝わるものと考え、表情のある声と聞き取りやすい発音を徹底します。

今日の業務スケジュール

10:00 – 修理を完了したお時計の最終点検、お客様へのご報告、ご郵送のための梱包作業を15件分行いました。
14:00 – 休憩を取りました。
15:00 – 修理代金をご入金いただいたお客様へお礼のご連絡を致しました。
17:00 – 本日お預かりしたお時計をどの職人さんにお持ち込みするかをスタッフ全員で検討致しました。

日報作成時間

20:30 – 20:55

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



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この日報は、 石川【時計修理工房】が執筆しました。

静岡県出身、現在は愛猫2匹と名古屋市に在住。これまでアパレル・販売業に従事しておりました。 時計修理工房の中では新参者ですので、日々たくさんのお時計に触れることが勉強です。特に、お客様や職人さんと世間話やお時計にまつわるお話しをすることが好きです。お電話でのご連絡や、名古屋市西区那古野のサービス窓口にて、お客様にお目にかかる時にはどうぞよろしくお願いいたします。

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私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同