本日はかねてより入院中であった家族の退院ということで、少し遅れて出社させていただきました、時計修理工房の奥平です。10日間の入院ということで久しぶりに見た家族の顔は入院時よりぐっとよくなっており安心いたしました。残された家族には長い10日間でしたが、本人はあっという間だったらしく退院後に入った喫茶店で入院中に起こった色々なことをお互いに話すことが出来、やっとお互いに退院したんだなということを実感した次第です。
これからも通院治療が続くのですが、結果に慌てること無くじっくりと向き合っていけたら良いと思います。
本日のお時計はボールのお時計をご紹介したいと思います。

今日のお時計【ボール】

T様からお任せいただいたのは、お客様が転勤で全国各地を飛び回っていた時から長きに渡ってご利用されていたお時計だそうです、長年使ってる内にリューズガード、ベゼルの飾りも取れてしまい、最近は動作も1日持たなくなってしまったそうです。
転属されやっと落ちつて時計の修理を考える時間が出来たということで、ご来店され、お預かりさせていただきました。確認させていただいた所ゼンマイのヘタリ、ベゼルの固着も見られますので、職人の方でしっかり確認させて修理させていただきたいと思います。

今日の業務目標

  • お見積りのご連絡、お電話での受付のご案内に力入れていきたいと思っております。→お問合せに対して、できるだけ丁寧にお応えすることが出来たと思います。

今日の業務スケジュール

10:3014:00 納品連絡のお手伝いをさせていただきました
14:00 –19:30 電話応対にて、色々なお問合せを頂きご返答や状況の確認等させていただきました。→店頭接客5件 電話応対13件 見積作成15件を行いました。

明日への引き継ぎ事項

  • 見積連絡の状況の確認を行い、優先順位をつけて対応致します
  • 問合せ連絡の状況確認を行いお客様にご返答を行います。
  • 職人との納期・修理状況の打合せを致します。

日報作成時間

19:30-20:00

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



アバター画像

この日報は、 奥平【時計修理工房】が執筆しました。

幼少の頃は工作方眼紙で飛行機から小物入れ、合体ロボットに至るまで自分で考え、作る事に喜びを感じておりました。 デザイン科を専攻してDTPに触れることで、印刷等のデザインを専門的に学びました。 職歴は店舗の運営や店舗設計、運送会社の運行管理者や、障害者雇用、印刷業務内製化のコンサルタントを経験し、去年より時計修理工房で働かせていただきながら時計の勉強を行う日々です。 色々な企業、業種で培った知識、技術を時計修理工房で活かしていきたいと思っております。

奥平【時計修理工房】が綴った日報の一覧はこちら。

私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同