時計修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
本日は、SEIKOのお時計をご紹介致します、宜しくお願いします。
今日のお時計【SEIKO】
大阪府よりご郵送でお預け頂きました、H様のSEIKOでございます。
大切なお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
本日ご紹介するSEIKOのご希望頂いた修理は、
【電池交換後1年程で動作が停止してしまう。】症状の修理でございます。
ご購入より40年ご愛用頂いているお時計と伺っております…
長らくご愛用頂きますとお時計の機械に注油された機械油が乾き、お時計に負荷がかかります。
この負荷により消費される電力が高くなり、電池の寿命を縮めてしまう症状かと存じます。
電池の寿命は通常2年、長いもので3年〜5年持つお時計もございます。
1年前後で電池が切れてしまうのは、先ほど説明致しました機械油が劣化したことにる不具合が考えられます。
改善には、内部の機械の負荷を取り除くために、オーバーホールと呼ばれる修理が必要となります。
簡単に説明致しますと、お時計を分解して→洗浄を行い→再度組み上げて調節する作業でございます。
組み上げ時には新しい機械油を差し動作を円滑にすることにより消費電流を基準値に戻します。
この度ご紹介致しました、オーバーホールが必要になる消費電流過大の症状は、
長らくご愛用頂きますと、必ず起こる症状でございます。
この機会に是非オーバーホールをご検討頂きたく存じます。
また長らくご愛用いただけるようになります。
今日の業務目標
・見積もりを20件以上ご案内致します。
今日の業務スケジュール
10:00 –12:00 -お時計の修理の見積もりを整えご案内しました。
13:00 –14:00 -休憩を頂いたのち、銀行へ出向き納税の手続きを行いました。
15:00 -窓口にてお時計をお納め致しました。
16:00 -お時計の修理の見積もりを整え、メールでご案内しました。
17:00 -お客様のお時計のベルトを交換致しました。
18:00 -窓口にてお時計をお預かりしました。
19:00 -お電話でお問い合わせの対応を致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積もりを20件以上ご案内致します。
日報作成時間
19:00 – 19:30
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