本日は、3組のお客様にご来店いただき、お電話でのお問い合わせも15名のお客様からいただけました。誠にありがとうございます。時計修理工房は少しわかりにくい場所ではございます。私、地理には弱いところがあり上手にご説明できないこともございますが、お気軽にお電話いただければと思っております。

明日、日曜日も私、福井が担当して営業しております。お客様のご来店、お問い合わせお待ちしております。

今日のお時計【ポールスミス】

平日にご予約をいただいておりましたS様のお時計を本日お預かりいたしました。土日の営業はまだ試験的なものではございますが、「平日は仕事があるけど、できれば直接持ち込みたい」というお客様のためになれば幸いにございます。

どこか悲しげな様子もあったS様が置いたお時計は元の形をとどめていないものでございました。ガラスは完全になくなりケースのキズも深く、文字盤がへこんでしまっているそのお時計は、探して見つけた時には道路の上でこの状態だったとのことでございます。

内部にもダメージが充分考えられ、ケースも簡単にガラスを取り付けられる状態ではないと推察し、修理の難しさやほとんどを交換する必要性をご説明いたしました。しかし、S様は動かないとしても見た目を元に戻したいとのことで、私もどこまでできるか正直わかりませんでしたが、ご提案のパターンごとのご要望を詳しくお伺いいたしました。

お帰りになる際、深く頭を下げられたS様から、”家族を救ってほしい” それに近い強い気持ちを感じました。

週明けに工房が開きましたら、職人とどういった修理ができそうか相談いたします。

今日の業務目標

  • ホームページおよび電話でのお問合せのご対応を行いつつ、毎日発送致します無料郵送パックの作成を終えて、明日は窓口での資材管理に時間を当てたい思います。
    →50箱の無料郵送パックの作成を終了しました。明日は土日で受け付けました無料郵送パックの発送の準備もいたします。

今日の業務スケジュール

10:00 – 新しいワニ皮のベルトに交換いたしましたお時計を窓口にてお返しいたしました。
10:30 – 新しくホームページからお問い合わせいただいたお客様へメールをお送りいたしました。
12:00 – お昼にまぜそばを頂きました。
13:00 – お預かりしていますお時計のお見積り状況の確認と、ご提案の連絡をお客様にいたしました。
14:00 – 無料郵送パックを作成いたしました。
17:00 – 窓口でのお時計のお預かりが2件ございました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 無料郵送パックの作成後の資材の片付けが済ませていませんので、開店と同時に行います。また、無料郵送パックの発送準備と、不足した資材の準備もいたします。

日報作成時間

19:00 – 20:00

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同