本日は、私がメール対応させていただきました。ホームページからたくさんのお問い合わせ、ご相談をくださいまして誠にありがとうございます。お昼休憩に外へ出ましたが、久しぶりに強い日差しを感じるお天気でございました。

時計修理工房の福井より本日の業務日報をご報告いたします。

今日のお時計【フランクミュラー】

5月の末にご来店いただきましたG様の依頼は金属ベルトの修理でございました。ベルトのピンの抜けが数箇所あり、また自身で交換可能な機構であれば革ベルトも購入したいとご依頼いただき、金属ベルトのピンの抜けや破損の修理はよくありますので、自信を持ってお預かりいたしました。

しかし職人が修理を検討いたしましたところ、コマと呼ばれるベルトのパーツひとつひとつの腐食がひどく耐久性のある万全な修理はできず、またパーツが多いために修正する箇所も多く現実的なお値段ではなくなるというものでございました。

そのことをG様にお伝えし、ベルト交換のみの依頼として承ることとなり、

色は黒や青、茶色がいいけど、ステッチの有無や材質はいくつか提案してもらって判断したい

とご要望いただき、充分な数のベルトのご提案のために追加でお時間をいただきました。その後、同じベルトの色違いでご用命いただき、本日修理完了のご連絡を無事することができました。G様からはすぐにお返事をいただき、明日ご来店いただける予定でございます。ご要望いただいたベルト交換のご説明のご準備をして、G様のご来店を心よりお待ちしております。

 

「フランクミュラーのお時計は、【フランクミュラーのための修理工房】のページでも受け付けております。」

より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。

https://wr-franckmuller.com/

 

今日の業務目標

  • 岸さんがお休みですので、代わってメール対応をいたします。その後お見積り作成をいたします。
    →お昼過ぎまでにご連絡いただきましたお客様へのご返信、ホームページからお問い合わせいただきましたお客様へのご対応をいたしました。その後お見積り作成をいたしました。

今日の業務スケジュール

10:00 – メール対応を主にいたしました。
13:00 – お昼休憩におにぎりをいただきました。
14:00 – お見積りを大変おまたせしてしまったお客様へご連絡をいたしました。
15:00 – お見積り作成、ご連絡をいたしました。

あすへの引き継ぎ事項

  • 引き続きお見積り作成に従事する予定です。
  • 修理が完了したお時計の納品もいたします。

日報作成時間

21:00 – 21:30

 

日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。



私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。

とりあえず相談はこちらから。どのお客様にも、お時計を拝見してからお見積もりをご提供。お見積もりのあと、92%のお客様からご依頼を頂いております。

▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。



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株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。

いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。

私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。

私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。

2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同