修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日はZENITH(ゼニス)のお時計のご紹介です
今日のお時計【ZENITH(ゼニス)】
本日は、ZENITHのお時計をお預かりいたしました。
エルプリメロは自動巻きが一般的ですが、こちらのお時計は手巻き式でございます。
そのためスケルトンの裏ぶたからムーブメントがよく見えます。
エルプリメロはモデル名ではなく、ムーブメントの名称でして、ほとんどのムーブメントは数字の組み合わせで名付けられている中(「キャリバー⚪︎⚪︎⚪︎」という感じです)、ムーブメント自体に名前がつけられる事は珍しいようです。
登場した当時、自動巻き機構を搭載した初期のムーブメントだったことと、高い品質を持っていたことにより、エルプリメロを搭載したゼニスの時計はとても人気があったといいます。
その証拠に、エルプリメロはゼニスを超えて、一時期ロレックス デイトナのムーブメントとして採用されます。ロレックスも自社製ムーブメントでしたが、クロノグラフだけは他社のムーブメントを使っており、その中でエルプリメロが選ばれたわけでございます。
デイトナと言えばロレックスの中でも特別な存在のモデルです。それに採用された事で、エルプリメロの人気はさらに上がった事でしょう。
時計メーカーが自社内で独自にムーブメントから外装まで一括して開発することを「マニュファクチュール」と言うのですが、ゼニスも代表的なマニュファクチュールでございます。
お時計を使用する側のデメリットとしては、技術や部品が門外不出になりがちなこと。
そのため故障した時にメーカーでしか修理ができない可能性が高くなってしまいます。
当店もゼニス専用の工房ではないため、内容によっては修理できかねる事がございます。
この後、詳しく拝見させていただきます。
この度はご用命いただきありがとうございます。
「ゼニスのお時計は、【ゼニスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
- できるだけ多くのお客様にお見積りをご案内いたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 14:00 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
14:00 – 15:00 – 休憩をいただきました。
15:00 – 19:00 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お客様へお見積りをご案内いたします。
日報作成時間
20:30
コメントを残す