革ベルトの別作を承りました。（愛知県豊川市／Y様）

時計修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。

本日は革ベルトの別作をお任せ頂きました為、ご紹介したく存じます。宜しくお願い致します。

今日のお時計【カルティエのベルト】

豊川市のY様よりご郵送でお預け頂きました、カルティエでございます。

この度はベルトの交換を承りました。

純正ベルトは形状が特殊で、弊社が提携している５社のベルトメーカー全てのベルトを確認いたしましたが、

お時計に適合するベルトをご用意できかねました為、【ベルトの別作】をご提案させて頂き、お任せ頂きました。

大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。

ベルトの別作は文字通り、お時計に合わせてベルトを１から作成するご提案でございます。

基本的には現在ご使用のベルトが特殊なベルトの時に、全く同じベルトを再現するために、

ご提案させて頂く手法でございます。

別作でございますため、【表の革】【裏の革】【ステッチの色】【長さ】など

様々なデザイン、お色よりご選択頂けますので、こだわりがある場合などは特にお勧めでございます。

費用は通常の価格より、+4000円〜+10,000円程、高額になります。

部品の移植も行えますので、ベルト内部の金属部品を純正のベルトから取り外し、

作成するベルトに埋め込み、より純正に近いベルトを作成することができます。

どのような形状でも一度作成可能か見積もりをさせて頂きたく存じます。

（お見積もりには費用を頂いておりません。）

付け根のラバーの土台がヒビ割れ、剥がれることでご使用できなくなっております。

まだまだご使用できる状態でございますが、土台の破損で台無しです…

形状は、両側に織り込む形状のベルトでございます。（カルティエの専用設計）

このような形状も問題なく再現可能でございますので、純正バックルをそのままご使用いただけます。

上質なアリゲーターが使用されております為、

見劣りしないよう、上質なアリゲーターで作成を致します。

今日の業務目標

・見積りを２５件ご案内します。

・必要資材の発注

今日の業務スケジュール

10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。

11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。

13:00 –休憩を頂きました。

14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。

16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。

17:00 –会議に出席しました。

18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。

あすへの引き継ぎ事項

・見積りを２５件ご案内します。

・必要資材の発注

日報作成時間

20:00 – 21:00

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