に 三島 【時計修理工房】 が 修理のご依頼をいただきました。
修理工房の三島でございます。本日もたくさんのご来店・お問い合わせありがとうございます。
本日は懐中時計をご紹介いたします。
今日のお時計【金の懐中時計】
本日は金の懐中時計をお預かりいたしました。
文字盤にも裏ぶたにもメーカー表記がございません。かなり古いタイプの懐中時計と思われます。
裏ぶた、リューズの根元には「18」の文字がございますのでこちらは18金製のケースになってる事がわかります。購入して半年ほどで遅れが酷くなってしまったとのことでお預かりいたしました。
近代の有名な時計メーカーが現在出回るお時計のほとんどを製造するようになる以前、小さなメーカーが多数あった頃に作られたような古いタイプの時計は、機構こそ現在のものと同じであるものの、全体的に部品の劣化が進んでいたり、すでに手が加わっていて過去の修理の跡が複数あったりと、しっかりとした修理が困難な場合も多々ございます。
できる限りお直しさせて頂きますので何卒よろしくお願い致します。
この度はご用命いただきありがとうございます。
今日の業務目標
- お時計の精査にお時間頂いておりますので、できるだけ迅速にお見積りのご案内をいたします。
今日の業務スケジュール
10:00 – 15:00 – 到着したお時計を確認いたします。到着の旨をお客さまにご連絡いたします。
15:00 – 16:00 – 休憩をいただきました。
16:00 – 19:00 – お見積りをお客様にご案内いたします。窓口やお電話でのお問合わせのご対応をいたします。
明日への引き継ぎ事項
- お時計のお受付けの他、お見積りのご案内を行います。
日報作成時間
19:30
修理工房の三島へのご相談はこちらから
日本全国から時計修理を承っております。
よろしければこちらの「時計修理について」もあわせてご覧ください。
私たち時計修理工房は、
1日あたり20本以上の時計をお預かりしております。
▲もし、私たち時計修理工房がお客様のお役に立てるようでしたら、お気軽にご相談ください。ロレックス、オメガをはじめ、無名のブランドの腕時計もできる限りサポートさせていただきます。いつかお客様のお時計を、この「時計修理工房の日々」でご紹介できることを楽しみにして、お問い合わせをお待ちしております。
株式会社修理工房が、この「時計修理の日々」のブログに取り組み始めたとき、在籍していたスタッフはみな半信半疑でございました。修理の記録、日々の出来事を読んでくださるお客様が、果たしてどれくらいいらっしゃるか。まったく想像がつきませんでしたし、事実、最初の頃は日に数人しかアクセスがなかったのです。それでも続けた結果、劇的な成果を得ております。
いま、この「時計修理の日々」は、月に3万ものアクセスを獲得しております。日に直すと1000件近くございまして、圧倒的な数字でございます。これは株式会社修理工房が持っているウェブサイトの中でも、だんとつに多く、そして比例して問い合わせの件数も多いものであります。継続は力なり、と言われていた通りの成果にございました。
私たち株式会社修理工房は、お客様のお時計の修理、オーバーホールを担います。ブランドはロレックスやオメガなどの王道から、知る人ぞ知るマニアックなブランド、廉価な国産品も対応させていただいております。メーカーで断られてしまったお時計でも、弊社であれば直せる可能性がありますので、(あまり期待はせずに)お問い合わせをお寄せください。
私たちは、お客様のお時計を直すことによって、心にできた傷や綻びをなんとかしたいと考えております。時計は心にあると思う次第です。したがって、私たちは機械を直すのではなく、ひとの心に触れる仕事をしているのだという自負をしております。なるべくお役に立てるように努めて参ります。今後ともどうか、引き続きご愛顧をくださいませ。
2021年6月17日(木)
株式会社修理工房
社員一同
コメントを残す