修理工房の近藤でございます。本日もたくさんのお問い合わせ、誠にありがとうございます。
週末は初雪が見られた地域があるとニュースを拝見致しました。12月なのに異例の暖かさと言われていた数日前とは気温がすっかり変わってしまいましたね…、路面が凍結している可能性がございますので、十分にお気をつけください。
本日は、ロレックスのバックル修理をご紹介致します。宜しくお願いします。
今日のお時計【ROLEX】
窓口にてお預かりしました、ロレックスのバックルでございます。事前にお問い合わせを頂き、本日直接窓口に起こし頂けました。誠にありがとうございます。
主な症状は、バックルの留まりが緩い症状でございます。緩い状態では、バックルとしての意味がございませんので、修正のご提案をできたらと存じます。
ロレックスのバックルの多くは、ダブルロックと呼ばれる、バックルを閉じた上からもう一段逆方向からロックを行うことで、より確実に固定ができる仕様となっております。
しかし、この度不具合を起こしている部分は、ダブルロック部分ではなく、1段階目に止める部分でざいます。
状態を確認したところ、バックルが重なる部分の形状が、上下が違うように見えます為、歪みが関係しており、実際に金属が接触し固定される部分のピンは若干変形しております為、この2箇所の修正で、ご使用できるまでの状態には修正できるかと存じます。
このタイプのバックルの緩みは、バックルを解放(外す)際に強い力が加わってしまうことによりゆるくなっていることが1番原因として多く、2番目は長らくご愛用いただくことによる磨耗でございます。
修正は専用の機械を仕様して大まかに修正し、残りは職人が手作業で確認しながら行います。
修正に掛かる費用は、おおよそ3000円〜8000円でございます。金額の差額はバックルの歪み、磨耗の状態により作業の工数が変わる為でございます。
どのようなブランド、モデル、素材のバックルも修正を行わせて頂きますので、お困りの際は是非1度お問い合わせくださいませ。
「ロレックスのお時計は、【ロレックスのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
https://watch-repair-rolex.com/
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積りを整え、ご案内致しました。
12:00 –ホームページのお問い合わせ数を解析し、会議資料の作成。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整えました。
15:00 –見積もりのご案内。
16:00 –職人にお時計をお任せ。
17:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内しました。
19:00 –日報の作成
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
21:00 – 21:18
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