時計修理工房の近藤でございます。
ご覧くださり、誠にありがとうございます。
本日は、【ブライトリング】の修理につきまして、お話しをいたします。
宜しくお願い致します。
今日のお時計【BREITLING】
窓口にてお預かりしましたI様のお時計でございます。
大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございます。
▼この度は、カレンダーの切り替わり不良について、ご相談をいただきました。
I様いわく、カレンダーの操作禁止時刻に、操作を行われたようでございます。
▼カレンダーの操作禁止時刻について
腕時計のカレンダー操作禁止時刻というのは、一般的に、時計の機構や機能を保護するために設けられた特定の時間帯のことを指します。この時刻帯では、時計のカレンダー機能を操作しないようにすることで、誤って日付や時刻を変更してしまうリスクを減らします。
一般的な腕時計において、カレンダー操作禁止時刻は午後9時から午前3時までの間とされることが多いですが、時計のブランドやモデルによって異なる場合もあります。
カレンダー操作禁止時刻に関する詳細な情報は、使用している腕時計の取扱説明書やメーカーの公式ウェブサイトを確認することをおすすめいたします。
※基本的には、禁止時刻で操作を行いますと、切り替わらなくなりましたり、
切り替わる時間がズレるなどの症状が発生いたします。
自然に直ることはございませんので、歯車の組み上げ直しなどで改善いたします。
機械をある程度分解する修理を要しますので、オーバーホールが必須となります。
ご購入より5年ほど経過し、そろそろオーバーホールをご検討いただいていたようですので、
不幸中の幸いかと存じます…
弊社は、お時計の修理見積もりを実施する際は、一度お預かりし、しっかりとした検査の後、
ご案内するようにしております。
そのため、お見積もりのご案内まで、2週間ほどお時間をいただいております。
また、オーバーホールの作業には4週間前後の納期を要します。
長らくお時間をいただきますが、最適なご案内ができるように努めておりますので、
ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
I様、大切なお時計をお任せくださり、誠にありがとうございました。
時計修理工房
近藤
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせのメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
12:00 –お問い合わせデータを元に会議資料を作成しました。
13:00 –休憩を頂きました。
14:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
15:00 –担当の職人に修理状況の確認を行いました。
16:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
17:00 –会議に出席しました。
18:00 –見積もりを整え、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
20:00
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