修理工房の近藤でございます、本日もたくさんのお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
最近、窓口にご来店いただけるお客様が多く、大変嬉しく存じます。
弊社の窓口は少々わかりにくい位置にございます為、迷われた際はお手数ですがご一報の程お願い申し上げます。
本日は、フランクミュラーのベルト修理をご紹介します、よろしくお願い致します。
今日のお時計【FRANCK MULLER】
弊社のホームページをご覧いただき、修理をご依頼頂きました。
H様よりお任せ頂いたお時計は、フランクミュラー・コンキスタドールでございます。
大切なお時計をお任せ頂き、誠にありがとうございます。
この度は、ベルトのピンが抜け落ちてしまい、装着できない症状と伺っております。
改善までの流れをご紹介させていただければと存じます。
【不具合箇所の写真でございます】

まずは、お時計のベルトや、本体の検査を致します。
・破損している部分の他に破損しそうな部分はないか。
・摩耗している部分はないか。
・破損した箇所の部品は揃っているか。
・お時計の動作はあるか、また正常か。など…
次に交換を行う部品の調達を行います。
・純正ピンは入荷できるか。
・社外製のピンも用意されているか。
・ピンを作成できるか。
ここまで作業を行いますと、見積もりが整います。
この度は、ピンが抜けてしまった状況でございます為、ピンの破損か、摩耗による脱落が考えられます。
その為、新たなピンのお取り付け、また取り付けたピンが再度抜け落ちないか検査をする必要がございます。
取り急ぎ確認を行いましたところ、コマの部品は揃っておりますが、ピンは見当たりませんので、
おそらく欠落してしまったものかと存じます。
ピンの形状は、マイナスのネジでございました為、お取り付けできるネジをお探しする必要がございます。
フランクミュラーの外装部品となりますと、純正品は現在入手困難でございます為、
念の為確認を致しますが、純正ネジ交換の入荷は行えないかと存じます。
そのような時は、社外製のネジにてお取り付けを行えないか、確認をさせて頂き、
それでも適合するネジが無い場合は、別作にてネジを作成させて頂くご提案をさせていただければと存じます。
見積もりのご提案まで、今しばらくお時間を頂きます。
フランクミュラーのお時計の修理は、
電池交換から外装の修理、オーバーホールまで幅広く承っております。
お困りの症状がございましたら、是非私近藤までお問い合わせください。
※また並行輸入でご購入されたお時計、海外でご購入されたお時計の修理も承っております。
「フランクミュラーのお時計は、【フランクミュラーのための修理工房】のページでも受け付けております。」
より専門性の高い情報を記載しておりますので、是非ご覧ください。
今日の業務目標
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
今日の業務スケジュール
10:00 –お問い合わせメールに返信致しました。
11:00 –見積もりを作成し、ご案内致しました。
12:00 –休憩を頂きました。
13:00 –見積もりを作成し、ご案内致しました。
14:00 –職人に納期の確認し、お客様にご案内致しました。
15:00 –必要資材の発注をしました。
16:00 –窓口にてお時計をお納め致しました。
17:00 –会議資料を作成しました。
18:00 –窓口にてお時計をお預かりしました。
19:00 –見積もりを作成し、ご案内致しました。
あすへの引き継ぎ事項
・見積りを25件ご案内します。
・必要資材の発注
日報作成時間
19:00 – 20:00
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